新作バレエ「オズの魔法使い」相模原市で開催決定
2024年10月5日、神奈川県相模原市に位置する杜のホールはしもとにて、地域振興と子ども向け舞台芸術の普及を目的とした新作バレエ「オズの魔法使い」が上演される。この公演は、ダンスユニット・シャリマーによるもので、地域の文化芸術活動の一環として位置づけられている。
無料招待のチャンス
公演には、相模原市に在住する親子250名様が抽選で無料招待される。バレエは多くの人々に豊かな心と感動をもたらす舞台芸術として知られる。この機会に、ぜひ子どもたちとともにバレエを楽しんでほしい。お申し込みは7月28日まで可能だ。
バレエの身近な存在へ
アトリエヨシノが主催し、相模湖芸術・文化のまちづくり実行委員会が主導するこの公演は、「バレエのまち相模湖」としての活動の一環でもあります。目的は、地域の子どもたちに本物のバレエを身近に感じてもらい、舞台芸術の楽しさを知ってもらうこと。これに向けて、相模湖畔には野外劇場の建設も検討されている。
ダンスユニット・シャリマー
ダンスユニット・シャリマーは、地域の活性化と芸術文化の発展を目指して昨年に結成された。彼らの活動は、バレエを通じて子どもたちに夢や感受性を育て、自立したダンサーの育成を目指すものだ。昨年の公演「ピーターパン」は、多くの子どもたちに感動を与えた。
「オズの魔法使い」の魅力
新作バレエ「オズの魔法使い」では、演出・振付を三浦太紀氏(BONANZAGRAM)が担当する。原作は、L・フランク・ボームによる1900年に出版された名作で、アメリカの児童文学の金字塔とも言える作品。この物語は、勇気を持つことや友情の大切さについて描かれており、今でも世界中で愛され続けている。
公演の詳細
公演は、開場が12時15分、13時からの回と、16時15分、17時からの回の二部構成。作品は約90分の上演時間で、第一部ではクラシックバレエから現代のダンスまで幅広く紹介された後、第二部で新作バレエが披露される。
お問い合わせ情報
公演の詳細についての問い合わせは、アトリエヨシノまで。チケットは8月15日から販売が開始され、チケットMoveやチケットぴあ、イープラスなどで入手可能。訪れる多くの方々に、新作バレエの魅力を体験していただけることを楽しみにしている。