寄付プラットフォーム「solio」
2025-04-17 16:52:56

SBIレオスひふみが寄付プラットフォーム「solio」事業を譲受し新たなスタートを切る

SBIレオスひふみが寄付プラットフォーム「solio」を譲受



SBIレオスひふみ株式会社のグループ会社、株式会社Kiffyが、株式会社SOLIOより「solio」という寄付プラットフォームの事業を譲り受けました。この開発により、寄付者を非営利法人とつなぐ役割が一層強化されることになります。

譲り受けの背景



SBIレオスひふみが寄付プラットフォーム事業を手がける理由は、金融包摂を通じて、すべての人々が金融サービスの恩恵を受けられる社会を実現するためです。同社は、2003年からの投資信託を通じて資本市場の領域での活動を続けてきました。

特筆すべきは、2025年からKiffyが寄付プラットフォーム事業を開始し、SOLIO社が提供するプラットフォームによって、選んだ社会課題に対して好きな金額で寄付できる仕組みを導入した点です。このプラットフォームは「つみたて投資」の考え方と直結し、寄付を通じて未来の資産形成ができるという価値を提供しています。

「solio」の具体的な内容



「solio」は2020年にスタートし、「寄付には社会を作る力がある」をモットーに掲げています。このプラットフォームでは、支援したい社会課題を「まちづくり」「環境」「教育」などの12のジャンルから選び、毎月一定金額を寄付することで、その選択が「ソーシャル・ポートフォリオ」となります。該当するジャンルとその配分により、自分自身の寄付活動が可視化されるのです。

未来への展望



SBIレオスひふみの藤野英人代表取締役とKiffyの白水美樹社長、SOLIO社の今井紀明氏が関与したこの譲受は、寄付活動を通じた新たなファイナンシャル・インクルージョンを創出するための重要な一歩です。2025年4月17日を譲受日として、今後の展開が期待されます。

藤野社長は、「金融サービスの恩恵をより多くの人々に広げ、さらに多様な社会課題への対応を進めていきたい」と意気込んでいます。将来的には、より多くの人々が寄付を通じて社会に貢献できる仕組みを整え、持続可能な未来を築くための一助となることでしょう。

まとめ



この譲渡は、単なるビジネスの移行ではなく、社会構造全体を見据えた重要な局面の始まりです。「solio」がどのように進化し、寄付文化を広めていくのか、今後の展開に大いに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
SBIレオスひふみ株式会社
住所
東京都千代田区丸の内パシフィックセンチュリープレイス丸の内27階
電話番号
03-6266-0128

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