ジモティー、クラシファイドサイトの新たな地平を切り拓く！月間訪問者数40万人突破

クラシファイドサイト『ジモティー』の成功

株式会社ジモティー（本社：東京都渋谷区）が運営するクラシファイドサイト『JMTY（ジモティー）』が、開設からわずか10カ月で月間訪問者数が40万人を超えました。この数字は、国内のクラシファイドサイトとしては初の快挙となります。

『ジモティー』とは何か？

ジモティーは、日本初の本格的なクラシファイドサイトとして2011年11月にスタートしました。ユーザーが個人間で物品やサービスを自由に売買できるプラットフォームであり、「売ります・あげます情報」「不動産情報」「求人情報」「イベント情報」など豊富なカテゴリーを提供しています。これにより、地域住民同士が手軽に情報を交換できる環境が整っています。

成長を見せるジモティー

ジモティーの急成長のきっかけは、2012年3月に月間訪問者数が15万人を超えたことです。それから順調に成長を続け、9月には40万人に達しました。特に地域性が強調されることで、近隣住民との結びつきが促進され、多様な投稿が増えていることがその要因です。

最近、特に目を引くのがペットの里親募集に関する投稿です。たとえば、飼い主が「完全室内飼い」「近況報告をお願いしたい」といった条件を掲げた心温まる募集が多く寄せられており、人々のペットに対する思いやりを感じることができます。

海外との違い

日本においてクラシファイドサイトはほとんど成功例が無く、非常に限られた範囲での運営が続いていました。海外では、アメリカのCraigslistや中国の58同城、Ganjiといった大規模なクラシファイドサイトが存在し、月間訪問者数が数千万に上るなど、非常に広く利用されています。このような海外の成功事例と比較して、日本のクラシファイドサイトは未だ発展途上といえるでしょう。

ジモティーは、そのような中で日本国内でのクラシファイド文化を根付かせる役割を果たしています。

利用の手軽さ

ジモティーはメールアドレスの登録だけで利用でき、入力項目も少なくて済むため、誰でも簡単に利用できるという特長があります。また、セキュリティ面でも配慮されており、一時的にジモティーのメールアドレスを使って相手と連絡が取れるため、個人情報を守りつつ取引が可能です。これにより、安心して利用することができるという点が支持されています。