絵本『ルンラン ルンラン』がもたらす心温まる物語
2025年1月31日、絵本作家のPEIACOが手がけた新作『ルンラン ルンラン』が、株式会社世界文化社から発売されます。この絵本は、繊細なインクと水彩のイラストに満ちた幻想的な世界観と、思わず口ずさみたくなるリズム感を大切にした物語が特徴です。小さなお子さまを含むあらゆる世代の読者に、心地よい幸せを届ける一冊となることでしょう。
物語は、うさぎの庭に咲いた一輪の野の花が主人公です。その花がもたらす幸福感は、うさぎの心を躍らせ、ハーモニカのメロディーを奏でます。そして、その音楽は小鳥たちをひきつけ、彼らもまた歌い踊りながら「ルンラン」のリズムに乗せて楽しそうに宙返りしていきます。
「ルンランルンランルンランラン」という言葉が流れるように響き渡り、次第にその波及効果は広がっていくのです。本書は、一ページごとに小さな幸せがつながり、次はどんな幸せが待っているのかを読者にワクワクさせる魅力を持っています。
PEIACOは、絵本を通じて人や自然とのつながりを感じてもらいたいと願っています。著者自身のメッセージにあるように「この世界は見えないところで、すべてがつながっている」。人々や動物、植物、そして宇宙とさえも、心温まる関係性が築かれていると感じているようです。この絵本を通じて、子どもたちや大人たちがそのつながりを大切にし、あたたかい気持ちを抱くきっかけになればと考えています。
PEIACOのプロフィールに目を向けると、二人組の絵本作家として知られ、小学校時代の同級生が織り成すユニークな視点が詰まっています。彼女たちの活動は、教育や文学の分野でも多岐にわたり、絵本だけでなく、装画や挿絵の仕事も手がけています。共に暮らす3匹の猫たちが、作品に影響を与えていることも想像に難くありません。
『ルンラン ルンラン』は、32ページのA4変型仕様で、定価は1,760円(税込)。受け取る読者が、小さな幸せを感じながらページをめくるその瞬間を、大切に思い出してもらえることでしょう。絵本の詳細や購入は、
こちらからもご覧いただけます。
この新作が、心温まるひとときを提供し、すべての人のもとに小さなしあわせが届くことを期待しています。