京都で開催されるユースワーカー養成講習会
若い世代の支援活動で重要な役割を果たすユースワーカー。彼らは、若者の成長を支え、課題解決に導く力があります。そんなユースワーカーを目指す人々に向けた講習会が2025年9月に京都で開催されます。この2日間のプログラムでは、講義やグループワークを通じて、実践的なスキルを身につけることができます。今回はその詳細をお伝えします。
講習会の概要
この講習会は、ユースワーカーとしての基礎知識とスキルを学ぶことを目的としています。
- - 日程: 2025年9月6日(土)および7日(日)
- - 時間: 10:00〜18:00
- - 会場: 京都市中央青少年活動センター 大会議室(中京区東洞院通六角下る御射山町262)
- - 対象: 若者に関わる現場を持つ方、若者支援現場で活動している方
- - 定員: 約25名
- - 費用: 8,000円(学生・院生は3,500円、過去の受講者再履修は5,000円や2,500円)
講座内容
講習会は以下のセッションで構成されています。
1. 若者を支える仕事 - ユースワークとユースワーカーの役割
2. 自己理解 - ユースワーカーとしての自己認識を深める
3. ユースワークの価値を探る - 若者支援における意義
4. 必要なスキル - コミュニケーションの重要性
5. スキルの適用 - グループプロセスの理解
6. 実践の省察 - ケーススタディの検討
これらの内容を通して、参加者は理論と実践を結びつけ、現場で役立つ知識を習得できます。
講師陣
この講習会では、経験豊富な講師が指導にあたります。
- - 山本 智也: 大阪成蹊大学 教育学部教授
- - 水野 篤夫: ユースワーカー協議会 代表
- - 竹久 輝顕・米田 光晴・竹田 明子: 京都市ユースサービス協会のメンバー
この講師陣から直接学ぶことは、参加者にとって大きな価値になります。
継続研修
さらに、講習会参加者には11月9日にフォローアップ研修が予定されています。継続してスキルを磨くための大切な機会です。
京都市ユースサービス協会について
この講習会は、公益財団法人京都市ユースサービス協会が主催しています。1988年に設立されたこの団体は、主に中学生から30歳までの若者たちの自己成長をサポートするため、様々なサービスや支援プログラムを運営しています。
同協会には、京都市内に7か所の相談センターや若者のサポートステーションがあり、年間52万人以上の若者にサービスを提供しています。これにより、若者が抱える問題の解決に貢献することを目指しています。
お問い合わせ
興味のある方は、以下の連絡先にてお問い合わせください。
若者の成長を支え、影響を与えるユースワーカーとしての第一歩を踏み出すため、ぜひこの機会に参加を検討してみてください。