渋谷で巨大トイレアート
2018-08-30 11:36:07

渋谷に現れた4メートルの巨大トイレアート、下水道の魅力を体感しよう!

渋谷に出現した巨大トイレアート



9月8日、渋谷マークシティ1Fイベント会場に突然現れた高さ約4メートルの巨大トイレ。これは東京都下水道局と多摩美術大学がコラボしたアート作品です。この特別なイベントは、毎年恒例の「下水道の日」(9月10日)に合わせて開催されています。

若者向けのユニークな体験



今年のPRイベントは特に若者を意識した企画として注目を集めています。逆に言えば、下水道の重要性や仕組みを楽しみながら学ぶ機会を提供することが狙いです。巨大トイレの「流す」ボタンを押すと、カプセルトイのガチャ玉が作品の中を回りながら落ちてきます。この仕掛けは子供から大人まで楽しめる工夫が施されています。ガチャ玉の中にはくじが入っており、素敵な商品に出会えるチャンスもあります。

制作者の情熱



この作品を手掛けたのは、多摩美術大学の2年生、鹿野里美さん。彼女は生産デザイン学科のテキスタイルデザイン専攻で、9月8日には仲間と共にライブアートの実演も行う予定です。鹿野さんは、この巨大トイレを通じて、雨水や生活排水が下水道を経て川や海へと流れる過程を表現し、自然と人間の共存を訴えかけています。

マジカルなアート体験



このアート作品は、水循環の大切さをわかりやすく示しており、見る人を惹きつけるマジカルな雰囲気を持っています。フォトジェニックな要素も多く、どこから撮影してもインスタ映え間違いなし。SNSを利用して若者層にアピールするため、当日は食事券が当たるハッシュタグキャンペーンも行われます。

下水道の重要性を再認識



多くの人が通り過ぎる渋谷にこのようなアートが出現することで、普段は意識されにくい下水道の役割や重要性が再認識されることを期待しています。下水道は私たちの日常生活に欠かせない存在であり、これを楽しく学べる機会は貴重です。

このイベントは、単なるアートに留まらず、地域の人々や観光客に対して下水道への理解を深める貴重な場となることでしょう。未来のアート作品がどのように私たちの環境問題に貢献するか、また若者たちがどのような方法でそれに関わるのか、楽しみなステージが広がっています。

会社情報

会社名
東京都下水道局
住所
東京都新宿区西新宿2-8-1東京都庁第二本庁舎28階南側
電話番号

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