蕎麦の新たな形、「ゼロ割蕎麦」とは?
北海道に拠点を置く製麺会社、札幌麦伸堂は、アレルギーを持つ方々にも蕎麦を楽しんでもらうために、蕎麦粉を使用していない新しい「ゼロ割蕎麦」を開発しました。このプロジェクトはクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で支援を募集し、特にアレルギーを持つ人々に喜んでもらうことを目指しています。
そばに込められた想い
蕎麦は古くから日本の食文化の中心にあり、多くの人々に愛されてきましたが、蕎麦アレルギーのために食べられない方も少なくありません。これに着目した札幌麦伸堂のチームは、「蕎麦アレルギーの方でも楽しめる食材を届けたい」という理念のもと、新たな蕎麦の開発に踏み切りました。
開発にあたっては、蕎麦特有の風味や食感を再現することが大きな課題でした。蕎麦粉を使わないため、香りを持たせるのが非常に難しく、数回の試作を経てやっと満足できるものが完成しました。最終的に出来上がった「ゼロ割蕎麦」は、蕎麦そのものの味と香りを再現した自信作です。
クラウドファンディングの開始
2023年4月15日(金)から、「CAMPFIRE」で支援を受け付けるプロジェクトが始まりました。支援者は、ゼロ割蕎麦の商品をリターンとして受け取ることができます。また、寄付金の一部は、老人ホームや障がい者施設へのゼロ割蕎麦の寄贈に充てられ、より多くの人々に蕎麦の体験を共有することが可能です。特にアレルギーのある方々がいる施設では、蕎麦の提供が制限されがちですが、このゼロ割蕎麦があれば、たくさんの方が蕎麦を楽しむことができます。
家族の絆を深める新しい選択肢
「家族の中に一人だけ蕎麦アレルギーを持つ人がいると、年越しそばのような特別な行事の際にも同じものを食べられなくなる場合があります。」という声を受け、ゼロ割蕎麦が家庭でも受け入れられることが期待されています。また、学校や病院などでも、蕎麦の使用がしばしば制限されているため、ゼロ割蕎麦は新たな食の選択肢として注目されています。
まとめ
札幌麦伸堂が開発した「ゼロ割蕎麦」は、蕎麦アレルギーの方にも美味しい蕎麦を楽しんでもらうために誕生した新しい食材です。共同体が一堂に会して特別な食事を楽しむことができるよう、私たちは皆様のサポートを心から待っています。
ぜひ、ゼロ割蕎麦を通じて、蕎麦を愛するすべての人々に笑顔をもたらしましょう。興味のある方はぜひ、
CAMPFIREのプロジェクトページをご覧ください。ご意見やお問い合わせは、株式会社麦伸堂までお気軽にどうぞ。
お問い合わせ先
株式会社麦伸堂
メール:
[email protected]
本社:北海道札幌市北区東茨戸二条1丁目16-11
代表者:川村卓司
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