横綱とソフトボール
2025-12-15 13:39:00

元横綱とメダリストが応援!障がい者ソフトボール全国大会が開催

障がい者スポーツの新たな挑戦



2026年2月1日(日)、神奈川県の等々力球場にて開催される日本知的障がい者ソフトボール大会「ハンズホールディングスCUP」は、特別なイベントとして注目を集めています。本大会には、元横綱の白鵬氏と元大関の把瑠都氏がスペシャルゲストとして参加することが決定し、注目度は高まる一方です。

スポーツと共生社会の実現 



本大会の目的は、障がいの有無に関わらず共にスポーツを楽しむことで、共生社会の実現を目指すことです。知的障がいを持つ選手たちが活躍する場を提供することで、社会の理解を深め、スポーツへの関心を高める狙いがあります。大会中には、選手たちによる情熱的なプレーが繰り広げられる予定です。

五輪メダリストによる特別指導



大会では、シドニー五輪銀メダリストの髙山樹里氏、山田美葉氏、そして北京五輪金メダリストの三科真澄氏が特別指導を実施。トップアスリートとの貴重な交流を通じて、選手たちの競技力向上が期待されています。彼らの経験や知識は、参加選手にとってかけがえのない財産になることでしょう。

特別体験イベント



大会では、選手たちの投球を実際に体感できる特別な体験イベントも計画されています。来場者は、選手たちと一緒に楽しむことができ、障がい者スポーツへの理解を深める機会になります。このようなイベントを通じて、障がい者スポーツの未来を切り拓く姿勢が表れています。

クラウドファンディングに挑戦



大会の成功を目指して、ハンズホールディングス株式会社はクラウドファンディングを開始します。このプロジェクトは、知的障がい者スポーツの普及と支援体制の強化を目的とし、2025年11月25日から支援を募ります。支援金は大会運営のみならず、次の国際大会の実現に向けた取り組みにも活用される予定です。

知的障がい者スポーツの現状



現在、日本のパラリンピックの22競技中で、知的障がい者が参加できる競技は3つに限られています。この状況は、運動能力と知的障がいの相関が不明瞭で、公平な競技枠の設定が難しいことに起因しています。加えて、地域や競技種目によって支援体制に格差が見られるのが現状です。2022年の東京都の調査によれば、パラリンピック競技の約8割が認知度50%未満と報告されています。

ハンズホールディングスの取り組み



ハンズホールディングスは、創業の地である仙台市の特別支援学校を訪れたことが、知的障がい者ソフトボールとの出会いのきっかけです。そこで、競技の現状や課題を知ることとなり、スポーツを通じた支援の必要性を痛感しました。この経験が、今大会の運営につながる契機となったのです。

今後の展望



ハンズホールディングスCUPは、障がい者スポーツの振興だけでなく、地域全体の理解を深めることも目指しています。2024年度からは東日本大会を2年連続で開催し、2026年には初の全国大会が実現します。さらには、国際大会の計画も視野に入れ、長期的に活動を展開していく考えです。

大会概要


  • - 名称:日本知的障がい者ソフトボール 全国大会 ハンズホールディングスCUP 2025
  • - 日程:2026年2月1日(日)
  • - 時間:8:30 - 17:00
  • - 場所:等々力球場(神奈川県川崎市中原区等々力1)
  • - 主催:日本知的障がい者ソフトボール連盟
  • - 主管:ハンズホールディングス株式会社
  • - 来場者予測:約400人
  • - 入場料:無料

この大会を通じて、知的障がい者スポーツのさらなる発展と、共生社会の実現が進むことを願っています。


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会社情報

会社名
ハンズホールディングス株式会社
住所
東京都千代田区外神田三丁目 12 番 8 号 住友不動産秋葉原ビル 17 階
電話番号
03-5289-0061

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