早稲田大シンポ開催
2016-07-28 14:30:01

早稲田大で開催された「体験の言語化」シンポに注目!新たなキャリア形成の可能性とは

早稲田大学「体験の言語化」シンポジウムが話題に



2016年8月2日、早稲田大学の大隈記念講堂で「体験の言語化」をテーマにしたシンポジウムが開催されました。この取り組みは、大学生や若いアスリートを対象に、自らの経験を社会でどのように活用できるかを考えるための重要なプラットフォームです。

「体験の言語化」とは?



「体験の言語化」というプロジェクトは、早稲田大学の平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)が主導し、自己の体験を社会に結びつける力を育成することを目指しています。このシンポジウムでは、元早稲田大学野球部監督の岡村猛氏とジャーナリストの津田大介氏が登壇し、彼らの見解や経験を基にキャリア形成について熱いディスカッションを繰り広げました。

公開シンポジウムの背景



リオオリンピックを目前に控え、アスリートのパフォーマンスにスポットが当たる中、選手たちのセカンドキャリア問題が話題となっています。シンポジウムは、学生たちが自らの経験を言語化し、キャリア形成にどのように活かすことができるのかを考える場でもありました。

シンポジウムのプログラム



このシンポジウムは、以下の二部構成で実施されました。

第1部:成果報告


1. 体験の言語化大公開:WAVOCの准教授による具体的な成果発表。受講生が体験をどのように言語化し、個々の力をどう高めているかが示されました。
2. 大学生の体験について:他大学の教授を招いて、体験を言語化する意義についても語られました。

第2部:パネルディスカッション


ここでは、岡村氏と津田氏が主にキャリアの多様性について話し合いました。「スポーツと体験の言語化」をテーマに、現代社会におけるキャリア形成のあり方について意見が交わされました。

参加者の意見


シンポジウムに参加した学生たちは、体験をどう言語化するのかというプロセスの重要性を強く感じていました。また、社会の中での自分の役割についても再考する良い機会となったと述べています。

オンライン配信も実施


当日会場に足を運べなかった方々のために、インターネットでの生中継も行われました。多くの視聴者が遠くからシンポジウムの様子を見守り、それぞれの地域での体験の意味を考える姿勢が見られました。

体験の言語化がもたらす未来


このプロジェクトによって、大学生たちは自身の体験を振り返ることで、自らのキャリアをより主体的に形成する力を身につけています。早稲田大学はこうした取り組みによって、今後も多くの学生の社会貢献を推進していくことを目指しています。これからのキャンパスでは、体験の言語化が新たなキャリア形成の鍵となるでしょう。

教育の現場で自らの経験を語る力を育てることの重要性は、ますます高まっています。次回のシンポジウムや講義でも、このテーマがさらに深まることが期待されます。

会社情報

会社名
早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター
住所
東京都新宿区戸塚町1-1-103早稲田STEP21 2階
電話番号

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