新ツール『DRC Spider』登場
2014-01-17 12:20:02
Googleペナルティ解除を支援する新ツール『DRC Spider for Cloud』が正式にスタート
新しいペナルティ解除支援ツール『DRC Spider for Cloud』の誕生
株式会社データ復旧センター(以下、データ復旧センター)は、Googleペナルティ解除支援を行う新しいツール『DRC Spider for Cloud』を発表しました。このツールは、同社が長年にわたり蓄積したノウハウを活かし、サイトの被リンクを評価・判定することを目的としています。開発コードネームは「紫電改弐」です。
80%の工数削減が可能に
従来のGoogleペナルティ解除のプロセスは非常に手間がかかりました。リンクを目視で確認しつつ、コンテンツ内容、外部リンク数、内部リンク数を考慮に入れ、不自然なリンクを削除してもらう必要がありました。しかし、『DRC Spider for Cloud』はリンクの判定作業において、必要な作業を約80%軽減することが実現されました。
ユーザーは、特定のリンクに対して「要注意」「要削除」といった5段階での評価を受けられます。特に、削除が必要な不適切なコンテンツは1,500以上のパターンから判別できるため、ユーザーは迅速かつ正確な判断を行うことができます。さらに、海外サーバーからのリンクかどうかの判断基準も導入されています。
時間の大幅短縮
このツールは、特定のリンク数に対して迅速な判定を行います。実際に1000リンクの判定を行うには約45分、10,000リンクで8時間、50,000リンクで1.5日と、従来の目視作業の2〜3日間がかかる作業を大幅に短縮することが可能です。この結果、ネット広告代理店やSEO対策を行う企業にとっては、工数と人件費の削減が期待されています。
継続的な改善とフィードバック
データ復旧センターは、顧客からのフィードバックを基にツールの精度を高めており、新たな判定基準や機能を随時追加しています。また、同社が展開するデータ送信ソリューション「データ便」が、このツールの開発を支える重要な要素となっています。月間300万人が利用するこの基盤をもとに、高速かつ効率的なサービスが提供可能です。
今後の展望
データ復旧センターは、本年2月から一般向けにも有償でのスポット使用を可能にすることを検討しています。一部は無料のお試しも予定されており、企業にとっての経済的負担を軽減する手段となりえます。すでに複数の企業から事前申し込みを受けており、正式なサービス提供が開始されています。
料金について
『DRC Spider for Cloud』の価格は、月額20万円から始まり、リンク数に応じた従量制が採用されています。これによって、企業は必要な分だけ費用を支払い、効率的にサービスを利用することができます。
会社概要
株式会社データ復旧センターは、2002年に米国データリカバリーグループ社と独占契約を結び、現在では国内最大のデータ復旧企業となっています。誤操作で失われたデータの復元や、故障したメディアからのデータ救出を行うサービスを提供しています。また、中小企業庁長官賞や日本ニュービジネス協議会連合会会長賞など、数々の受賞歴を誇ります。
おわりに
新ツール『DRC Spider for Cloud』は、Googleペナルティ解除のプロセスを根本から変える可能性を秘めています。今後もデータ復旧センターのサービスが、ますます多くの企業にとって必要不可欠な存在になることが期待されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社データ復旧センター
- 住所
- 福岡県福岡市中央区渡辺通2-7-14パグーロ薬院 7階
- 電話番号
-
092-718-1400