社員の本音を引き出すツール、ココボイスがついに登場
株式会社アイティフォーが、本日新たに社員の本音を集めるAI対話型モバイルアプリ「ココボイス」の正式リリースを発表しました。このアプリは匿名で意見を投稿する仕組みを導入し、さらに生成AIとの対話を通じて、より深く意見を引き出すことを目的としています。
ココボイスの本質とは
ココボイスの最大の特徴は、経営陣が匿名で集められた社員の意見を解析し、組織の課題をより早く特定し改善できることです。アプリを通じて寄せられた意見はAIによって分析され、社員の個々の意見を尊重しつつも、全体としてのトレンドを示します。このシステムにより、企業は従業員のリアルな声を効率よく把握し、人的資本経営の向上につなげることができるのです。
背景と開発の経緯
近年、企業は人的資本経営の重要性を認識しており、その中でも従業員のエンゲージメントの向上が急務と言われています。しかし、日本における「熱意ある社員」はごくわずかで、組織内のコミュニケーションの欠如が問題視されています。従来の組織サーベイは、社員が本音を語る場を提供するには不十分で、特に日本では「回答の形骸化」が課題とされています。
このような課題を踏まえ、株式会社アイティフォーは「社員が本音を打ち明けられる場を提供することで会社を変革したい」という理念のもと、ココボイスを開発しました。2025年に行った約300名を対象にしたPoC(概念実証)では、AIとの対話が社員のさらなる意見投稿を促進し、その結果、組織改善に役立つ具体的なアイデアが出されることが確認されたため、今回の正式リリースに至りました。
ココボイスの機能
ココボイスは、社員が個々のスマートフォンから簡単にアクセスできるモバイルアプリとして設計されており、自由なタイミングで意見を投稿することができます。集まったデータはAIによって解析され、経営陣にわかりやすいレポート形式でフィードバックされるため、即座に組織の課題を理解できます。
主な機能としては次の点が挙げられます:
- - 匿名性の確保:投稿者の特定に繋がらないよう配慮されており、安心して本音を記入できます。
- - AIとの対話機能:生成AIが意見を引き出す役割を果たし、社員とのコミュニケーションをより円滑にします。
- - 視覚的ダッシュボード:集まった意見はダッシュボード上に整理され、容易に組織の課題が視認できます。
- - プッシュ通知機能:アプリを通じて定期的に質問を投げかけることで、社員の意見を積極的に収集します。
今後の展望
ココボイスは、金融機関や自治体など5つの団体でトライアルを行い、2026年度末までに30件の受注を目指しています。新たに開発した機能を通じて、社員の意見を組織改善に結び付ける一助となることを期待しています。
まとめ
株式会社アイティフォーは、人的資本経営の向上に貢献するため、ココボイスを通じて企業文化のさらなる向上を目指します。社員が本音を語りやすくなることで、より良い職場環境への第一歩を踏み出していくことでしょう。詳細は公式ページでご確認ください。
ココボイス公式ページ