新型コロナウイルスワクチン開発に向けた新しい試み
新型コロナウイルスの影響によるワクチン開発の加速が求められる中、株式会社KAICOはビズリーチを通じた副業・兼業人材の公募を開始しました。この公募は、特に専門的な知識やノウハウを持つプロフェッショナルを対象としており、リモートワークを活かした新しい働き方を提案しています。
KAICOの技術とその背景
KAICOが開発を進めているワクチンは、九州大学の研究室が主導するもので、Sプロテイン三量体の開発に成功しました。これにより、複数の抗体との結合も確認され、抗原・抗体の供給が実現し、抗体検査キットの開発が進められています。
また、KAICOのカイコ(蚕)の利用によるバイオプロダクション技術は、バイオ医薬品市場での急速なタンパク質製造需給の変化に応じたもので、特に低コストでの難発現性タンパク質の大量生産が可能です。このプロセスはカイコ・バキュロウイルス発現法に基づいています。これにより、再生医療やワクチン関連製品の生産にのおいて高いポテンシャルを持っています。
副業・兼業の公募概要
今回の公募は、2020年8月6日から9月6日までの約1か月間行われます。ビズリーチのサイトを通じて応募可能で、具体的な募集ポジションには以下のようなものがあります。
- - 国内外へのパブリックリレーションズディレクター
- - 社長の参謀として企業を支える法務マネージャー
- - 研究開発を支えるQC・QAプロフェッショナル
- - メガファーマへの営業戦略プロデューサー
- - ワクチン開発を加速させる非臨床開発プロフェッショナル
これらの職種は、KAICOの成長に直結する重要な役割を果たすことが期待されており、特に高速でのワクチン開発と安定供給に貢献することが求められます。
新しい働き方の可能性
新型コロナの影響により、リモートワークが普及し多くの企業が変化を余儀なくされています。KAICOも、この流れを受けて全国から応募者を受け付けており、自身の専門性を活かしながら、世界的な課題に取り組むことができるチャンスを提供しています。
このように新型コロナウイルスに関連するワクチン開発は、専門的知識をもつ人材の力が不可欠です。KAICOのプロジェクトは、次世代の医療環境を築く一助となるでしょう。
応募はビズリーチの公式サイトで簡単に行うことができ、新しいキャリアのチャンスが広がっています。興味がある方は、ぜひこの機会を逃さず、重要な社会課題に貢献できる機会を探ってみてはいかがでしょうか。