デジタルインボイス実践
2026-07-14 10:40:21

森永乳業が語るデジタルインボイスの実践事例と提言

デジタルインボイス推進の最新動向



2026年7月1日、デジタルインボイス推進協議会(EIPA)の「全体報告会」が開催され、森永乳業株式会社の財務本部で財務部の石井俊光氏がゲスト講演を行いました。この講演では、デジタルインボイスの導入進展や、その実践例、そして企業間取引全体への普及に向けた提言が行われました。

森永乳業におけるデジタルインボイスの活用


石井氏は、森永乳業およびそのグループ会社に段階的に導入したHUEデジタルインボイスの取り組みについて詳しく説明しました。このシステムは、請求データの受領を外部商取引サービスと連携させるもので、実際に受領件数が半年で約40倍に増加する見込みです。これにより、ペーパーレス化だけでなく、伝票起票や照合作業などの後続業務の効率化が期待されています。

生産性向上の重要性


デジタルインボイスの導入は、単に書類をデジタル化するだけではなく、企業全体の生産性向上にも寄与するものと石井氏は強調しました。効率的な業務プロセスは、結果的に取引先とも密接に関連しています。これが企業間取引全体の生産性向上に繋がっていくと述べました。

普及に向けたアプローチ


普及に向けては、各企業が持つ異なる業務フローや商習慣に配慮した実務の標準化が重要であるとの提言がありました。また、企業がデジタルインボイスを導入しやすい環境を整えることも不可欠であるとしました。行政、サービス提供者、利用企業が連携し、すべての関係者がスムーズにデジタル化を進められるような取り組みが求められています。

EIPAの主導的役割


EIPAは、デジタルインボイスの普及を推進するため、制度、技術、運用に関する議論を行い、企業による実践事例を共有しています。今回の報告会でも、森永乳業のデジタルインボイス導入の事例がその一環として紹介されました。詳細な活動や今後の展開については、EIPAの公式ウェブサイトを訪れて確認できます。

EIPAホームページ

今後の展望


ワークスアプリケーションズは、EIPAの幹事法人として今後もデジタルインボイスおよび企業間取引のデジタル化を進めていく考えです。デジタルインボイスは今後、ビジネスのあらゆる場面での標準となる可能性が高く、その実現に向けた取り組みが期待されています。

HUEデジタルインボイスの特長


HUEデジタルインボイスは、クラウドサービスとして、請求書の受取・発行を直感的に行えるのが特長です。また、国際規格の「Peppol」にも対応しており、ERP製品とのシームレスな連携が可能です。これにより、未導入の取引先とも容易に請求書の送受信が行え、業務の効率化を図ることができます。

まとめ


デジタルインボイスの導入は、企業の業務効率を大きく向上させる革新的な手段です。森永乳業の実践を通じて得られた知見は、今後のデジタル化推進において重要な指針となるでしょう。デジタルインボイスの普及は、迅速かつ効率的な取引に欠かせない要素ですが、その実現には行政やサービス提供者、利用企業の協力が不可欠です。


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会社情報

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株式会社ワークスアプリケーションズ
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