クラシルがNotion AIエージェントワークショップを開催
株式会社クラシル(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀江 裕介)は、2025年12月17日(水)と22日(月)にわたり、全社員を対象にした初の「Notion AIエージェントワークショップ」を実施しました。このワークショップは、Notion社として初となる企業向け活用プログラムであり、講師に世界で3名しか存在しない企業向けのNotion AIソリューションスペシャリストの一人、Kazuki氏を招きました。彼は日本で初めてNotionの社員として認定を受けた専門家です。
AI活用の重要性
クラシルではAIを特定の専門職のみが使うツールとするのではなく、全社員の業務に役立つ「生産性と創造性を高める基盤」と位置づけています。これまで、AIを活用した社員ハッカソンの開催や、社員一人当たり最大10万円の補助制度を設け、AIの実践的な活用を推進してきました。会社全体でNotion AIを導入し、業務の効率化、意思決定の質向上、開発スピードの加速といった競争力強化を目指しています。このワークショップは、こうした取り組みのさらなる進化を促す重要な内容となっています。
実践重視のワークショップ形式
ワークショップでは、Kazuki氏から「Notion AI」を活用したAIエージェントの設計方法や、実際の活用事例が紹介されました。最大の特徴は、一方的な講義ではなく、「考える・書く・話す・試す」という実践形式を取り入れたことです。各参加者は、自らの業務を基にして、AIエージェントに任せられる業務を洗い出し、その場で新たなNotion AIエージェントを設計・生成しました。これにより、単なる道具としてのAIから、業務に組み込む段階へと進化しています。また、代表取締役社長の堀江とCFOの戸田も参加し、業務を題材としたエージェントの設計を実践しました。
未来のAI戦略
クラシルでは、AIを効率化ツールとしてだけでなく、事業成長を支える基盤と位置づけて、全社的な活用を加速していく予定です。エンジニアやそれ以外の社員が、最新技術を実務で試行し、仮説検証を繰り返す中で学び続けられる環境を整えることで、技術力と発明力を両立させていきます。AIを活用することによる業務効率化とサービス価値の向上を実現し、プロダクト開発や事業運営のスピードを向上させ、持続的な成長を目指します。クラシルは、全社員がAIを駆使する組織づくりを通じて、顧客に提供する価値を進化させていきます。
エンジニア採用を強化
現在、クラシルではエンジニアの採用を強化しています。技術組織や働き方、プロダクト開発に興味を持つ方からの応募を広く受け入れています。バックエンドエンジニアやiOS、Androidなどさまざまなポジションを募集しており、興味がある方は以下のリンクをご参照ください。
会社概要
- - 社名:クラシル株式会社(英文:Kurashiru, Inc.)
- - 代表取締役社長:堀江 裕介
- - 設立:2014年4月
- - 所在地:〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 23階
- - 公式サイト
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