世界防災フォーラム2023の開催が決定!
2023年3月10日から12日まで、仙台で世界防災フォーラムが開催されることが発表されました。この機会は、4年ぶりに行われるため、特に多くの注目を集めています。仙台市は2015年に行われた「仙台防災枠組」において、その重要な舞台として位置づけられています。
フォーラムの目的
今回のフォーラムの中心テーマは、民間企業や若者の理解と参画を促進し、具体的な防災策を見出すことにあります。産官学と市民のダイアログを通じて、特に若者や女性の意見を尊重し、世界に向けての発信を行うことを目指しています。
開催概要
開催日程: 2023年3月10日(金)〜12日(日)
会場: 仙台国際センター会議棟・展示棟
主催: 世界防災フォーラム国内実行委員会
参加を希望する方は、事前に参加登録を行う必要があります。特に、早期登録を行うことで参加費が割引されという特典がありますので、ぜひお早めにご登録を。締切は、12月28日(水)正午です。
プログラム内容
フォーラムでは、90分のセッションが予定されており、各枠で50名から500名規模を想定しています。2023年は国連の掲げるSDGs(持続可能な開発目標)が重要な位置づけを持つ年でもあり、特にインクルージョンやジェンダーといった話題を防災に織り交ぜたセッションが企画されています。
さらに、ポスターセッションも行われます。テーマに従ったポスターが展示され、参加者は発表者に直接質問することができる近距離での交流が期待されます。
また、発表時間は40分または15分で、約30団体の活動が発表される予定です。これにより、参加者は世界最先端の防災科学に触れ、議論する良い機会になるでしょう。
世界防災EXPO
展示コーナーもあり、企業の活動や非営利団体のプロジェクトが紹介される予定です。この空間は、活発な情報交換と新たな関係構築の場となります。
参加方法
参加登録: 参加を希望される方は以下のリンクより登録が可能です。
世界防災フォーラム/防災ダボス会議@仙台2023 参加登録・申込
世界防災フォーラムに寄せる期待
今回のフォーラムは、ただ単に防災の技術や知識を集約するだけでなく、地域住民や多様なバックグラウンドを持つ人々が結集し、協力し合うことを目的としています。防災の枠を超えた新たな価値が生まれ、国際的な視野を持った人材が育成されることが期待されています。
国際的なフォーラムが仙台で開催される貴重な機会を活かし、ぜひ積極的に参加されることをお勧めします。