地域の魅力をカプセルに詰めた「白浜がちゃ」が販売開始!
和歌山県白浜町に新たな土産物が誕生しました。その名も「白浜がちゃ」。このご当地カプセルトイは中学生がプロデュースしたもので、8月10日より販売が始まります。本プロジェクトはオーエス株式会社が支援し、持続可能なまちづくりを目的とした「白浜コネクトプロジェクト」の一環で展開されています。
プロジェクトの目的と背景
「白浜コネクトプロジェクト」は、地域社会の持続可能性を高めることを意図したプロジェクトで、地元の教育機関や住民、企業が協力しています。2023年4月に発足し、今回の「白浜がちゃ」はその第一弾となります。中学生たちは、自らの町の魅力を伝え、多くの人々に興味を持ってもらうことを目的に、商品開発に参加しました。彼らの思いが詰まったこの商品は、地域の良さを発信し、訪れる人々の思い出に残ることでしょう。
「白浜がちゃ」の特徴と収益活用
「白浜がちゃ」のキャッチコピーは「〜愛情を添えて〜」。これは学生たち自身が考案したもので、商品の背景には「地域の魅力を多くの人に知ってもらいたい」という強い思いがあります。約3カ月間のワークショップを経て完成したこのカプセルトイは、白浜町を訪れる人々に特別な体験を提供します。
さらに、この商品から得られる収益は、学生が企画するまちづくりイベントなどに使われる予定です。これにより、地域活性化の更なる推進が期待されています。教育と町づくりの融合を通じて、中学生たちが地域の未来を担うことに意義があるのです。
生徒たちの想い
参加した生徒たちは、プロジェクトについて楽しい経験ができたと振り返っています。「最初は不安もありましたが、色々な体験を通じて楽しく学びました。」との声もあり、彼らにとっては有意義な学びの機会となったことが伺えます。また、SDGsを考慮しながら材料選びを行ったことも印象的です。観光客に白浜の魅力を広めることを考えながら活動できたことも、彼らにとっての大きな成果です。
オーエスの取り組み
オーエス株式会社は、2020年から白浜町においてリモートワークやワーケーションに対応したリゾートサテライトオフィス「ANCHOR」の運営を行っています。地域の活性化イベントや、アーティストを招いたワークショップを通じて、地域との繋がりを築いてきました。今年3月には空き家を活用した宿泊施設「シェアハウス白浜栄」の運営も開始し、地域資源を活かした事業展開をしています。
白浜がちゃの販売情報
「白浜がちゃ」は、2024年8月10日(土)から販売を開始します。販売場所は、アドベンチャーワールドやSHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE、紀伊半島観光情報ステーションなど。価格は500円(税込)と手頃で、誰でも手に入れやすい商品です。
この「白浜がちゃ」は、ただの玩具ではなく、地域の魅力を知るための窓口でもあります。多くの皆さまの手に渡り、白浜町の新たな魅力を体験していただけることを願っています。是非、訪れてみてください!