デジタル社会推進会議幹事会開催!オープンデータ基本方針改正案と公共データ利用規約(仮称)が決定
デジタル庁は、令和6年7月5日に第14回デジタル社会推進会議幹事会を書面開催しました。
今回の会議では、以下の2つの議題について議論が行われました。
1. オープンデータ基本方針の改正
2. 公共データ利用規約(仮称)の決定
オープンデータ基本方針は、政府が保有するデータの公開に関する指針であり、今回、より一層のデータ公開を進めるための改正が行われました。改正案では、データ公開の範囲拡大や、データの利活用促進のための具体的な施策が盛り込まれています。
一方、公共データ利用規約(仮称)は、政府が公開するデータの利用に関するルールを定めたものです。この規約により、データの適切な利用を促進するとともに、データ利用者と政府機関との間で共通認識を構築することが期待されています。
デジタル庁は、これらの決定を通じて、政府が保有するデータを積極的に活用することで、デジタル社会の形成を加速させ、国民生活の向上に貢献していくことを目指しています。
今後、デジタル庁は、オープンデータ基本方針の改正案に基づき、データ公開を進めるとともに、公共データ利用規約(仮称)を周知徹底し、データ利用者の理解を深めていく予定です。