日本最古の遊園地・浅草花やしきが暑さ対策に取り組む
浅草の魅力的な遊園地、浅草花やしきは日本最古の遊園地として知られ、多くの人々から愛されています。毎年夏を迎えるたびに多くの来場者が集まりますが、今年も暑さ対策に具体的な取り組みを行っています。本記事では、花やしきの暑さ対策に焦点を当て、その楽しさと涼しさを紹介します。
お客様向けの暑さ対策
新アトラクション『お化け屋敷~首づかの呪い~』の導入
今年、花やしきでは新たに『お化け屋敷~首づかの呪い~』がオープンしました。このアトラクションは2年ぶりの新作で、松竹お化け屋本舗の企画によるもので、まるでホラー映画の世界に迷い込んだような体験ができるのが特徴です。開園初日には、松竹芸能のなすなかにしさんや松原タニシさん、カナイさんといった著名人が体験し、その感想を本誌に寄せています。また、8月31日までに訪れた方には『お清めの塩飴』がプレゼントされており、熱中症対策にも一役買っています。
技術革新による暑さ対策
花やしきでは、熱を持ちやすい金属製の屋外アトラクションにおいて、新たに『熱交換塗料』を使用した対策を導入しています。この塗料を利用することで、アトラクションの表面温度を下げ、お客様がより快適に楽しむことができるよう工夫されています。例えば、特に人気の『ぴょんぴょん』や『ディスク・オー』の座席も、この塗料で覆われており、肌への熱の影響を抑えています。
スタッフ向けの暑さ対策
花やしきでは、従業員の健康管理にも注力しており、スタッフ向けには特別な暑さ対策が用意されています。例えば、彼らには無料のドリンクや塩タブレットが配布され、暑さのピーク時には凍らせたおしぼりを提供するなど、体調管理に配慮しています。さらに、アトラクション担当のローテーション制を導入することで、一人が炎天下でずっと働くことがないよう配慮されており、クーラーの設置も進んでいます。
夜の営業『涼の花やしきの夜 2025』
夜の涼しさを楽しんでもらうため、2025年8月9日から8月24日までの期間、通常の営業を延長して21時までオープンします。これにより、昼間の暑さを避けながら、長く遊び続けることができます。17時以降に入園できるお得なチケットの販売も行われ、カラオケ大会やお笑いステージなどのイベントも実施される予定です。この夏は、涼しい夜の遊園地で思い切り楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後に
浅草花やしきは、日本最古の遊園地として、来場者が快適に楽しむための工夫を凝らしています。今年の暑さ対策を駆使して、たくさんの笑顔が溢れる場所になることを期待しています。詳細については公式HPをご確認ください。
公式HPはこちら。