株式会社令三社の経営体制刷新について
株式会社令三社は、2025年7月をもって経営体制の刷新を行うことを発表しました。この変更は、独自に開発した「組織モデルフレーム」の社会実装を通じて事業活動を本格的に推進するためのものであり、創業以来の探究・研究を基盤にした新たなステップとなります。
経営体制刷新の背景
令三社は、2021年に設立されて以来、国際的な経営思想や組織原理についての知見を広め、企業や実践者との対話を重ねてきました。この過程で得た知識と信頼関係を活かし、国内における組織の進化を支援する活動を積極的に展開しています。現在、活動4年目を迎えた同社は、「探究・実践・発信」の三つの軸を持続可能な事業モデルとして整備するため、経営・組織体制の見直しを決定しました。
これにより、これまでの活動を事業化し、より多くの企業や組織に変革の支援を提供することを目指しています。令三社の「組織モデルフレーム」は、組織のコア(意図や意思)と構成要素を統合し、経営と整合性のある組織デザインを実現するための枠組みです。これに基づいたグループ分類を行い、各組織に最適な変革を実施することを支援します。
詳細は、
令三社の組織モデルについてで確認できます。
今後の展望
この経営体制の変更は、令三社にとって「再定義と再出発」の重要なタイミングと位置付けられています。創業メンバーと共に築いてきた探究活動を基に、今後は事業としての価値を明確化し、経営資源の集中と再配分を行っていく方針です。
今後の活動は、以下の三つの重点領域を軸に進められます:
1.
探究
経営思想や組織原理の掘り下げ、国内外の知見の翻訳・研究活動を通じて、組織モデルの継続的なアップデートを行います。
2.
実践
企業の組織変革を支援するコンサルティングを通じ、独自に構築した「組織モデルフレーム」の社会実装を推進します。
3.
発信
イベントやワークショップ、コミュニティ形成を通じて、実装された組織モデルフレームを広め、さらなるブラッシュアップを目指します。
これらの活動を通じて、「組織の進化に貢献する」企業として、新たな社会価値を創出することを目指します。
新役員体制(2025年7月1日付)
- - 代表取締役:山田 裕嗣
- - 取締役:長谷川 遥
令三社会社概要
- - 称号:株式会社令三社
- - 所在地:東京都杉並区
- - 設立:2021年10月
- - 代表取締役:山田 裕嗣
- - 事業内容:組織デザインおよび組織開発施策支援、組織モデルの研究開発
- - URL:令三社ホームページ