数十年に一度!アガベが開花!国営海の中道海浜公園で神秘的な姿を観賞しよう!
福岡県にある国営海の中道海浜公園のフラワーミュージアムで、アガベ(アオノリュウゼツラン)が開花しました!
アガベは、南米原産のリュウゼツラン科の植物で、30年もの年月をかけて成長し、一度だけ花を咲かせると、その一生を終えると言われています。そのため、アガベの開花は非常に貴重な体験と言えます。
今回のアガベは、5月頃から花茎が伸び始め、7月には高さ7mに達しました。そこから黄色い花を段々に咲かせ、見頃を迎えています。
アガベの花は、8月上旬頃まで咲き続ける見込みです。開花の様子は、まるで植物が命を振り絞っているかのよう。その神秘的な姿は、多くの来場者の心を魅了しています。
アガベの成長過程
アガベの開花は、まさに植物の壮大なドラマ。その成長過程は、まさに生命の神秘を感じさせてくれます。
5月には、アスパラガスのような花茎が3mほどに伸び始めました。その後、花茎はぐんぐん成長し、6月には枝分かれし始めました。そして、6月後半には蕾が確認できるようになり、7月にはついに開花しました。
国営海の中道海浜公園
国営海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置しています。東西に約6キロメートル、面積約350ヘクタールの広大な敷地を有する国営公園です。
園内には、四季折々の花々が咲き乱れ、動物の森では、リスザルやカピバラ、カンガルーなど、かわいい動物たちとふれあうことができます。また、2022年3月15日には、『憩う・学ぶ・遊ぶ』を体験する滞在型レクリエーション拠点「光と風の広場」が誕生しました。
アガベの開花を見に行こう!
数十年に一度の貴重な開花。ぜひこの機会に、国営海の中道海浜公園に足を運んで、アガベの神秘的な姿をご覧ください。
開花期間: 8月上旬頃まで
場所: 国営海の中道海浜公園 フラワーミュージアム
住所: 〒811-0321 福岡市東区大字西戸崎18-25
電話番号: 092-603-1111
ホームページ: https://uminaka-park.jp/