新たな機能を追加したFAQシステム『OKBIZ. Ver.7.20』の全貌とは?
テレワークの普及が進んでいる現代、企業は効率的な情報提供手段を模索しています。そんな中、株式会社PRAZNAがリリースしたFAQシステム『OKBIZ. Ver.7.20』が注目を集めています。この新バージョンでは、セキュリティの強化や利便性の向上、SEO対策など、ユーザーのニーズに応える様々な機能が追加されています。
シングルサインオン機能の拡充
特に目を引くのがSAML認証機能の拡充です。従来は1,000名までの利用者制限がありましたが、新バージョンではその上限がなんと50万名に引き上げられました。この改善により、大規模な企業でも柔軟に利用できるようになりました。さらに、SAML認証機能は従来は対象外だったお問い合わせ管理機能にも対応。これにより、さまざまな業種での利用が一層円滑に進むことでしょう。
セキュリティ機能の新設
安全性の観点からも、この新しいバージョンではアクセス拒否IPを指定する機能が加わりました。これにより、特定のIPアドレスからのアクセスを遮断することができ、企業の情報漏洩リスクを大幅に低減することが可能になります。
SEO対策が強化されたFAQコンテンツ
SEO対策も非常に重要です。『OKBIZ. Ver.7.20』では、FAQページのURLを正規化するCanonical出力や、Google検索でのリッチリザルト表示に対応した構造化が進められました。また、SNSで共有する際の見栄えを向上させるOGP対応も実装されています。これにより、企業のブランディングや集客活動に大きく寄与することが期待されています。
業務効率化を促進する新機能
さらに、業務の効率化を図るためにMicrosoft Teamsとの連携機能も実装されました。これにより、FAQサイトの更新情報や重要なお知らせを指定のグループに自動的に投稿することができ、チーム内での情報共有がより円滑になります。
FAQシステムの利点と今後の展望
『OKBIZ.』は、顧客から寄せられる問い合わせへの対応業務を効率化するだけでなく、企業内のナレッジを活用するための効果的なツールです。新たな機能が追加されたことで、サポートソリューションとしての役割がさらに強化されました。今後も、コロナ禍によって変化するビジネス環境に対応しながら、多様なニーズに応える製品を提供していく意向を示しています。
また、『OKBIZ. for FAQ / Helpdesk Support』は日本法人HDI-Japanと共同で策定された「FAQ Management」に準拠。特許技術を用いたこのシステムは、金融や製造業など、さまざまな業種の大手企業や自治体で利用されており、国内でトップシェアを誇ります。企業と顧客の関係性が進化する中で、『OKBIZ. Ver.7.20』がどのように活用されていくのか、今後の展開に期待が寄せられています。
このように、『OKBIZ. Ver.7.20』は、テレワーク時代に適した新機能を搭載し、ユーザーの要求に応えるべく進化を遂げています。今後も企業のサポート体制を強化し、顧客満足度の向上に寄与することが期待される製品です。