スシローがデジタル革命を先導
寿司レストラン業界に革新をもたらすスシローが、待望の新サービス「デジロー」の導入店舗を100店舗以上に拡大しました。特に岡山、福島、宮城の各県に新たにこの大型タッチディスプレイを設置したことで、回転寿司の楽しさがさらに増すことが期待されています。デジローは、注文から商品選択までをスムーズに行えるため、より多くのお客さまに新しい体験を提供します。
デジローとは?
デジローは「デジタル スシロービジョン」の略で、回転寿司の新たな表現方法を追求しています。大型のタッチディスプレイを使って、さまざまな寿司ネタを選び、視覚的に楽しみながら注文が可能です。流れる寿司を映像で確認しつつ、タッチスクリーンで簡単に操作できるため、家族や友人と一緒に楽しめるのも魅力の一つです。
スシローはこの新技術を導入することで、従来の「回転レーン」に依存することなく、革新的な体験を提供します。利用者が回転寿司に求める楽しい体験や、商品に関する情報をリアルタイムで提供することにより、訪れたお客さまの期待に応えています。
遂に100店舗を突破した運用例
デジローは、2023年9月からトライアル導入を開始し、すでに大阪府や東京都、愛知県の複数の店舗で実績があります。特に岡山県の新福店、福島県のいわき平店、宮城県のあすと長町店への導入は、このエリア初の試みとなります。また、新たに東京のaune有楽町店や愛知の名古屋駅桜通口店もデジローを展開することで、全国的にこの画期的なシステムを広めていきます。
デジローの魅力
デジローはただのタッチディスプレイではありません。寿司にまつわる豆知識やクイズ、さらにはゲームを通じて、食事をより一層楽しいものにしています。例えば、お客の注文額に応じてゲームがスタートする仕組みもあり、特にお子さんたちが楽しむことができる工夫がされています。これにより、単なる食事の場が、家族や友人とのコミュニケーションを生む楽しい空間へと生まれ変わります。
また、デジローの設計コンセプトは「ディスプレイ越しに広がるもうひとつのスシローの世界」を意識しており、寿司が主役となる舞台を提供します。好みに合わせてオプションの「だっこずしモード」へも簡単に切り替えられ、利用者にとって非常に親しみやすい設計が魅力です。
未来へ向けた展望
スシローは「うまいすし」を極める一方で、新しい店舗体験の提供に向けて努力を続けています。デジローの導入はその一環として位置づけられており、回転寿司市場に新たな波を起こしています。このような新しい取り組みが、今後さらに他の地域へ広がることが期待されます。来たる2025年には、さらなる全国展開を視野に入れ、顧客満足度の向上に努めることでしょう。
最終的には、スシローの店舗に訪れるすべての人にデジローを体験してもらい、一歩先の回転寿司を楽しんでもらえるような未来が開かれることでしょう。