ENEOS Xploraの新本社移転
ENEOS Xplora株式会社は、2025年9月に東京都港区の麻布台ヒルズ森JPタワーへ新しい本社を移転すると発表しました。この移転は、変化する社会においてカーボンニュートラルの実現を目指す中での重要な一歩となります。
二軸経営の推進
会社は従来型の石油や天然ガス開発事業に加え、CCS(Carbon Capture and Storage)やCCUS(Carbon Capture, Utilization and Storage)を活用した環境対応型事業を展開する「二軸経営」を掲げています。同社は、2025年1月に社名を「JX石油開発」から「ENEOS Xplora」へ変更し、新たな理念のもとでの革新を目指しています。
新オフィスの特徴
新しいオフィスビルである麻布台ヒルズ森JPタワーは、国際的なイニシアティブであるRE100に取り組んでおり、CO2排出ゼロを実現する再生可能エネルギーからの電力供給が可能です。防災面でも強固なBCP(事業継続計画)に対応しているため、安心して働ける環境が整っています。
労働環境の向上
新オフィスの基本コンセプトは「価値を生み出す場」「つながる場」「来たくなる場」です。社員の意見を反映させた設計により、フリーアドレスを採用した執務エリアが拡大し、時間や場所を自由に選択できる「Activity Based Working(ABW)」のエリアも充実しています。これにより、クリエイティビティの向上と効果的なコミュニケーションを促進し、チームワークが活発に機能する職場を実現します。
持続可能な未来を目指して
ENEOS Xploraは、新社名および新オフィスを通じて、「Explore the EARTH and Create Value」という企業理念のもと、地下技術や革新的な創造力を駆使しながら、エネルギーの安定供給と持続可能な社会の実現に挑戦していきます。新たな本社が、同社の成長と発展に寄与することが期待されています。
新本社の概要
- - ビル名称: 麻布台ヒルズ森JPタワー
- - 住所: 東京都港区麻布台一丁目3番1号
- - 入居階: 9階
- - 業務開始日: 2025年9月1日
新しい本社での活動が、ENEOS Xploraにとっての次のステージを切り開くことに期待が寄せられています。