CPAラーニング、小売業を対象にした会計講座を新設
CPAエクセレントパートナーズ株式会社が運営するeラーニングプラットフォーム「CPAラーニング」は、新たに「業種別会計 小売業編」を無料で公開しました。この講座は、小売業に特化した会計知識を提供することを目的とし、会計人材のスキル向上を支援するために設計されています。
業種別会計講座の意義
CPAラーニングの業種別会計講座は、従来の会計学習が論点単位で行われるのに対し、ビジネスの視点から特定の業種の会計の特徴やポイントを学びます。このため、簿記や会計の基本を理解している方で、特に小売業に関心がある人に最適です。講座を通じて、小売業の会計法規や実務を具体的に学ぶことができ、実務に役立つ知識を得ることができます。
講座内容の概要
「業種別会計 小売業編」は全10回、計2時間で提供されます。このコースでは、小売業の一般的な定義やビジネスプロセスの特徴との関連から、多店舗経営における特有の会計問題、仕入れや販売に関連する具体的論点まで幅広く取り上げます。また、学びを通じて、小売業の財務諸表をより深く理解することも可能です。
対象者のリスト
このコースは、以下のような方々に特にお勧めです:
- - 小売業に従事している方
- - 経理業務を担当している方
- - 小売業の監査を行うスタッフ
- - 小売業の財務諸表を深く理解したい方
担当講師の紹介
この講座は公認会計士の眞山徳人氏が担当しています。彼は2005年に公認会計士試験に合格後、監査法人トーマツでの幅広い業務経験を持ち、現在はCPAラーニングでコンテンツ開発を担当。さらに、CFOとして企業経営にも携わっています。
CPAラーニングとは
CPAラーニングは、2020年10月にサービスを開始し、主に会計や経理に特化した知識を無償で提供するプラットフォームです。現在では50万人以上の受講生が1,000本以上の講座を受講しています。利用者は実務に即した講座から、簿記試験対策講座まで自由に選んで学べるシステムが魅力です。
さらに、CPAジョブズという会計人材向け求人サイトを展開し、経理・財務職を目指す方々にとってのサポート体制も整えています。
この新しい講座の公開により、小売業に特化した会計知識を学ぶチャンスが広がります。参加し、実務に役立つ知識をぜひ持ち帰りましょう。
まとめ
新しく登場した「業種別会計 小売業編」は、小売業における会計の学びを深める絶好の機会です。CPAラーニングの公式サイトで詳細を確認し、今すぐ講座に登録してみてください。