信州の新しい味覚を発見！期間限定ポップアップレストラン「locataire」が松本に登場

信州の魅力を味わうポップアップレストラン「locataire」

長野県松本市にて7月4日から2025年末までの期間限定でオープンするポップアップレストラン「locataire -matsumoto cuisine-」。この新しいレストランは、信州の新鮮な食材と世界中の調理技法が融合した魅力的なメニューを提供します。リーダーを務めるのは、タイ料理の名店で経験を積んだ土江真司シェフ。フランス料理の基盤に、タイ料理のスパイシーなエッセンスを加えることで、他に類を見ない独自のスタイルを創り上げています。

地元信州の旬な食材を活用した料理

「locataire」では、信州の地元食材を使った全7品のコースが用意されています。前菜からデザートまで、多様な料理を通じて松本の文化や自然を感じることができます。特に、松本一本葱や安曇野放牧豚などの厳選された地元食材が嬉しいポイントです。土江シェフの技術で、素材本来の旨味を最大限に引き出し、見た目にも美しい一皿に仕上がっています。

また、料理の評価を高めるためには、ドリンクも重要です。信州料理家・竹下涼によって選ばれた地酒やワインが提供され、食事との相性を考慮したラインナップとなっています。

フレンチとタイ料理の融合

土江シェフのバックグラウンドは、島根県出雲市出身で、エコール辻東京を卒業後、いくつかの有名レストランで経験を重ねました。その中には、日本人初のヘッドシェフとしてミシュラン星を獲得したバンコクのレストランでの実績も含まれています。彼の料理スタイルは、フレンチの技術を土台にしつつも、タイ料理の技法やスパイスを巧みに取り入れることで、確かな特徴を築いています。

料理を通じた地域貢献

「locataire」の本設立の背景には、地元・松本の「農人-note-」があります。「All Day 'TONOSAMA' Breakfast」というコンセプトのもと、歴史ある松本の食材を重んじ、豪華な朝食や昼食を提供しています。地域の文化や自然を学びながら、国内外の観光客に松本の魅力を伝えることを目指しているのです。