あざみ野の新展
2025-09-11 15:24:32

横浜市民ギャラリーあざみ野が20周年を機に新たな展示を開始!

横浜市民ギャラリーあざみ野の新たな魅力



横浜市民ギャラリーあざみ野が2023年9月から、ショーケースギャラリーシリーズをリニューアルしました。このシリーズは2010年にスタートし、新進アーティストたちの作品をエントランスロビーのショーケースで紹介するもので、インスタレーション、彫刻、写真、陶芸など、多様な表現が見られる場となっています。また、若手アーティストの発表の機会ともなっており、彼らの成長をサポートする役割も担っています。

今年はギャラリー開館20周年という特別な年を迎え、展示の場がさらに広がることとなります。リニューアルされたショーケースギャラリーでは、エントランス横のショーケースを起点に、館内の他の空間にも展示が広がる予定です。この工夫により、来館者は作品とより自由に出会い、じっくりと楽しむことができるでしょう。さらに、関連ワークショップの開催も予定しており、若手アーティストとギャラリー間での新しい試みの場となります。

未来の展示情報



古屋湖都美展



まずご紹介するのは、古屋湖都美さんによる展覧会です。この展示は2023年9月14日から12月20日まで行われます。古屋は布の既製品を「ほぐす」「縫う」「編む」といった行為を通じて、素材そのものが作品として立ち上がる瞬間を探るアーティストです。彼女の作品は、日常の中に潜む記憶や違和感を静かに呼び起こします。

展示は、エントランスロビーを回遊しながら作品と自然に出会えるように制作されており、観客にはどこかで見たことがあるような、でも少し不思議な感覚を与えることでしょう。ぜひ、その独自の世界観を楽しんでみてください。

濱田晋展



次に紹介したいのは、濱田晋さんによる《HAMADA ARCHITECTS™》展です。この展示は2024年1月10日から3月15日まで開催されます。濱田は写真家であり、プロトタイプの制作や販売、フリーペーパーの発行、さらには対話をテーマにした社会の余白を見つめ直すプロジェクトを展開しています。

本展では、館内外にZINEや印刷物を点在させ、さまざまなイメージの断片を提供します。これにより、見慣れた空間や物の中に潜む新たな可能性を探ることが促されます。立ち止まって眺めることで、意外な発見があるかもしれません。さらには、関連ワークショップも開催され、端材を用いて小さな模型を作成する体験が用意されています。制作した作品はパッケージ化され、参加者は自分の作品を持ち帰ることができます。

開催日時と詳細



  • - 古屋湖都美展
- 期間: 9月14日~12月20日
- 休館日: 10月27日、11月24日
  • - 濱田晋展
- 期間: 1月10日~3月15日
- 休館日: 1月26日、2月23日

ワークショップの詳細は公式ウェブサイトで発表される予定です。また、入場料は無料で、開館時間は9:00から21:00までです。これを機に、アートに触れる充実した時間を体験してみてはいかがでしょうか。

お問い合わせ



横浜市民ギャラリーあざみ野
〒225-0012 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 アートフォーラムあざみ野内
電話: 045-910-5656
メール: [email protected]



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会社情報

会社名
公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
住所
横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル1階
電話番号
045-221-0212

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