住友重機械工業、SBT認証を取得
住友重機械工業株式会社(以下、住友重機械)は、2026年2月16日に、国際的な気候変動イニシアティブである「Science Based Targets initiative」(SBTi)から温室効果ガス削減に関する公式な認証を取得したことを発表しました。これは、住友重機械グループが2030年に向けて設定した短期的なCO₂排出削減目標に対するもので、企業の環境責任を果たす重要な一歩を示しています。
認証された温室効果ガス削減目標
住友重機械がSBTiから認定を受けた具体的な削減目標は、以下の通りです。
- - Scope1,2(製品製造時の排出量):2030年までに2019年度比で50%削減
- - Scope3(使用時の排出量、カテゴリ11):2030年までに2019年度比で30%削減
この目標は、世界の平均気温上昇を1.5℃に抑えるための基準に準じたものであり、住友重機械の強い意志を示しています。
厳しい業界の中での取り組み
温室効果ガスの排出削減は、各企業にとって社会的な責任が求められる中での課題です。住友重機械は、グループ一体となり省エネルギー化や再生可能エネルギーの活用を進め、製品ライフサイクル全体を通じた環境負荷の低減に取り組んでいます。また、新しい技術の開発にも力を注ぎ、脱炭素社会に向けた革新を追求しています。
今回のSBT認証取得は、これまでの取り組みの成果であり、同時に新たな挑戦のスタートともいえます。住友重機械は「こだわりの心と、共に先を見据える力で、人と社会を優しさで満たします」という企業のパーパスを基に、持続可能な社会の実現に向けてしっかりと貢献する姿勢を示しています。
SBTiとは?
SBTi(Science Based Targets initiative)は、企業が設定する温室効果ガス削減目標が最新の気候科学に基づいているかを検証する国際的な枠組みです。このイニシアティブは、CDP、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)によって共同で運営されています。SBTiは、企業が気候変動に対してどのように取り組んでいるかを明確にし、透明性をもたらすことを目的としています。
住友重機械の今回の認証は、企業全体の環境責任を果たし、持続可能な未来への成功のための基盤を築くことを目指しています。今後も住友重機械の動きから目が離せません。