多言語対応コールセンターサービス開始!ObotAIがアストンと連携、外国人顧客サポートを強化
株式会社ObotAIは、DX+BPOで企業の生産性を加速させる株式会社アストンとの連携により、多言語対応を必要とする企業や自治体向けのコールセンターサービスの提供を開始しました。
このサービスは、ObotAIが開発した多言語AIソリューションとアストンのBPOに関する長年の知見を組み合わせたもので、外国人顧客からの問い合わせ対応を円滑化し、より快適な顧客体験を提供することを目指しています。
近年、少子高齢化による働き手不足が深刻化する中、日本の労働市場における外国人雇用はますます重要性を増しています。しかし、言語の壁は、外国人にとって大きな課題となっています。
ObotAIの多言語AIソリューションとアストンのBPOサービスを組み合わせることで、日本語を話せない外国人でも、安心してサービスを利用できる環境を提供します。
サービスの特徴
このサービスでは、ObotAIが開発したリアルタイム翻訳機能「翻訳チャット」を利用し、アストンのコールセンタースタッフが外国人からの問い合わせに対応します。
「翻訳チャット」は、GPT-4、GPT-4o、DeepL、Google翻訳などのAPIを言語ごとに最適化して割り当て、高精度なAI翻訳を実現しています。特に、ベトナム語、ミャンマー語、タイ語、ネパール語、モンゴル語といった東南アジアの言語においては、GPT-4oの利用により、大幅な精度向上が見られます。
さらに、多言語AIチャットボットを導入することで、オペレーターへの問い合わせ負荷を軽減し、顧客に対して質の高いカスタマーサポートを提供することが可能となります。
サービスの活用例
コールセンター: 多言語対応が必要なカスタマーサポート
自治体: 外国人住民への対応や問い合わせ処理
インバウンド事業者: ホテル、商業施設、百貨店などでの外国人観光客対応
教育機関: 留学生対応や多国籍クラスのサポート、外国人技能実習生の受け入れ企業
株式会社アストンについて
株式会社アストンは、デジタル技術など、新しいテクノロジーを駆使したBPOサービスを提供することで、企業の労働生産性向上を支援しています。
株式会社ObotAIについて
株式会社ObotAIは、多言語対応のAIチャットボットや翻訳ソリューションを提供する企業です。企業のカスタマーサポートや情報提供を効率化するために、12言語に対応する多言語AIチャットボット「ObotAI」を開発しています。
また、リアルタイムでWeb会議の翻訳を行う「Minutz」、ユーザーが自国の言語でメッセージを送ると自動的に指定した言語に翻訳される「翻訳チャット」など、グローバルなコミュニケーションを支援するツールも提供しています。
さらに、ChatGPTを組み込んだAIチャットボット「ObotSERVE」および「ObotSERVEBiz」も展開しており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、言語や文化の壁を越えてスムーズなコミュニケーションを実現することを目指しています。
まとめ
ObotAIとアストンが連携して提供する多言語対応コールセンターサービスは、企業や自治体が外国人顧客とのコミュニケーションを円滑化し、より質の高いサービスを提供することを可能にする画期的なサービスです。
今後、ますます重要性を増す外国人顧客対応において、このサービスは、企業や自治体の強力なパートナーとなることが期待されます。