群成舎のecolab cafeが小児がん啓発に貢献する取り組み

群成舎の運営する「ecolab cafe」は、2023年9月1日から30日までの期間、世界小児がん啓発月間の一環として、小児がんに対する意識を高める活動を実施します。この取り組みでは、スタッフがゴールドリボンのバッジを身につけるほか、小児がんの啓発コーナーを設置し、さまざまなアクションを通じて社会にメッセージを伝えます。

「世界小児がん啓発月間」は、世界中の小児がん患者やその家族の思いから始まった国際的なキャンペーンで、毎年9月に行われます。この期間、各国では景観をゴールドに灯したり、ゴールドリボンを掲げたりすることで小児がんへの支援を示します。また、さまざまなチャリティーイベントも実施され、多くの人々が小児がんに対する理解を深める機会が提供されています。

アクションの一環として、ecolab cafeでは、オリジナルレモネードの売上の一部が小児がんの支援活動に寄付されます。これによって、訪れるお客様が美味しい飲み物を楽しみながらも、小児がんに関する重要なメッセージを共有することができます。また、ecolab cafeの公式SNSアカウントを通じても、イベントに関する情報を発信し、より多くの人々にこのキャンペーンに参加してもらえるよう呼びかけています。

群成舎は、地域の環境保全に取り組む企業であり、このような社会貢献活動を通じて、自社のビジョンである「自然を守り、笑顔をつなぐ」という理想を実践しています。株式会社群成舎の芝崎友哉専務取締役は、早稲田大学ビジネススクール（WBS）での学びを通じて、CNJ（認定NPO法人キャンサーネットジャパン）との共同活動を通じて小児がん啓発の必要性を感じ、実際に活動に取り組むこととなりました。

小児がんは、0歳から15歳未満の子どもたちが罹患する可能性のある病気の総称であり、日本では毎年約2500人の子どもたちがこの病に診断されています。この数字は決して少ないものではなく、子どもたちが罹患するがんは死因の上位に位置していることを示しています。このような状況の中で、群成舎とCNJが共に取り組んでいる小児がん啓発活動は、少しでも多くの人々に小児がんについて知識を持ってもらい、サポートの輪を広げる重要な役割を果たしています。

ecolab cafeは、誰でも気軽に集まることのできるカフェとしての役割も果たしており、利用者には自然や環境を考える場所として、多様な体験を提供しています。特に、親子での利用を促進し、地域の食材を使った料理や飲み物を楽しむことができる空間は、多くの人々に支持され続けています。これからも群成舎の取り組みを通じて、地域社会に笑顔を届ける活動が生まれることが期待されます。詳しい情報や事業内容については、群成舎の公式ホームページや、ecolab cafeのSNSをチェックしてみてください。また、このキャンペーンに参加することで、多くの人々が小児がん支援に貢献できる機会を得られます。ぜひ、その一助になりましょう。