スーツアップに新たに法務タスクひな型が追加
株式会社スーツは、そのチームタスク管理・プロジェクト管理ツール「スーツアップ」において、東京市谷法律事務所監修の法務向けタスクひな型を追加したことを発表しました。この追加により、企業の法的業務をこれまで以上に効率的に行えるようになります。
法務タスクひな型の概要とは?
新たに導入された法務タスクひな型は、契約書の作成や確認、取締役会や監査役会、株主総会の開催手続きなど、ビジネスにおける法務業務を効率化するためのものです。スーツアップのβ版は現在無料お試しが利用可能で、誰でも手軽にタスク管理に取り組むことができます。
スーツアップの特徴
スーツアップは、「かんたん!毎日続けられる!チームのタスク管理」をコンセプトにしたツールで、表計算ソフトのような使い方でチームの業務を「見える化」。タスクの抜け漏れや期限遅れを防ぎ、作業の効率化を図ります。
今回の法務タスクひな型機能は、スーツアップの魅力をさらに高めるもので、弁護士や公認会計士などの専門家との協力のもと、多彩なタスクひな型を揃えています。これにより、知識や経験が不足しているビジネスパーソンでも、スムーズにタスク設定が可能となるのです。
この新機能には、売買契約や賃貸契約、雇用契約、業務提携契約といった多様な法務関連のタスクひな型が含まれており、2025年5月には登録数が8,000個を超える見込みです。法律事務所との提携により、実用的なテンプレートが提供されています。
東京市谷法律事務所の概要
スーツアップにタスクひな型を提供した東京市谷法律事務所は、一般民事や企業法務に強い法律事務所です。所長の平英毅弁護士のもと、様々な法的サービスを提供しており、企業の法務担当者に向けて特化したタスクひな型を設計しました。このタスクひな型は、法務業務を効率化するための重要なツールになると考えられています。
スーツアップの将来展望
株式会社スーツは、今後も法務分野だけでなく、さまざまな業界の専門家と連携し、スーツアップのタスクひな型を充実させていく予定です。中小企業やスタートアップの労働生産性向上に寄与し、業界標準のツールとしての地位を確立することを目指しています。
スーツアップは2023年9月からα版が提供されており、2024年4月からはβ版の提供が開始されました。今後もサービスの向上が期待されており、定期的な機能追加が行われる予定です。
会社情報
スーツアップを運営する株式会社スーツは、経営支援クラウド事業や投資銀行事業を展開しており、設立当初から多くの資金調達を行ってきました。今後も多様な業務を通じて、企業の成長を支援する役割を果たしていきます。