SOIL Nihonbashi
2022-02-08 10:00:15

日本橋に誕生した新拠点・SOIL Nihonbashiとその魅力

都市とローカルをつなぐ拠点が誕生



東京・日本橋小舟町に、新たな複合施設「SOIL Nihonbashi」がオープンしました。この施設は、築38年のオフィスビルを改装したもので、1階には地域の子どもたちが遊ぶ堀留児童公園に隣接するカフェベーカリー「Parklet」があります。上層階は公園の景色を楽しめるコーポラティブオフィスとして利用されており、開業直後から多くの企業が入居しています。

日本橋の魅力を再発見



日本橋は「町人文化」の中心地であり、その歴史は深いものがあります。SOIL Nihonbashiはこのエリアに新たな息吹を吹き込むことを目指しています。全国各地の企業や団体が集まることで、地域の魅力や風土が都市にも伝わる拠点として機能しています。入居企業には、尾道市や軽井沢、富山など、日本の各地と深い関係を持つ団体が名を連ねています。

この施設は、地域の振興と都市の活性化を同時に行うことを目指しています。地域に根ざし、都市の人々にとっては各地への出発点となり、ローカルにとってはその魅力を発表する場となることを希望しています。

公園と一体となったカフェ



施設の1階に位置する「Parklet」は、サンフランシスコの名店タルティーンベーカリーの監修を受けたカフェベーカリーです。天然酵母を使用したパンや、新鮮な農家の野菜を使った料理、環境にも優しいコーヒーが楽しめます。大きな窓からは公園の景色を眺めながら、家族や子ども連れでも気軽に訪れることができる空間です。

ここでは、パンやサラダ、スコーンなどが全日提供されており、オープンサンドイッチなども楽しめます。また、地元のアーティストの作品が展示される「堀留画廊」も併設されており、文化イベントが随時開催されます。

コーポラティブオフィスの新たな形



施設の2階から6階は、「SOIL WORK」としてコーポラティブオフィスが展開されています。このオフィスは、共働的な運営を意識しており、入居者同士の協力を促進します。単なるワークスペースではなく、共同でのイベントや活動が活発に行われる場となっています。

入居者は固定席やフリーアドレスを選ぶことができ、会議室や通話ブースも完備されており、便利で快適な作業環境が提供されています。

地域と都市をつなぐ役割



SOIL Nihonbashiは「公園を拡張する役割を担いたい」との思いから、施設内外のイベントを通じて地域とのつながりを強化しています。農家やクラフトマンによるマルシェや、子ども向けのワークショップなど、地域に学びと楽しみの場を提供する試みが様々に行われています。

また、SOILは今後も尾道や日本橋の拠点を活かし、様々な地域での展開を計画しており、全国各地のローカルとグローバルをつなげる活動を広めていく方針です。

このように、SOIL Nihonbashiは日本橋の歴史を継承しつつ、地域を活かした新たな拠点として、多くの人々に愛される場所を目指しています。

会社情報

会社名
株式会社Staple
住所
広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田433番地
電話番号

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