事業継続推進の重要性
特定非営利活動法人事業継続推進機構(BCAO)は、企業や団体が災害や事故などの緊急事態に対応し、事業を継続するための戦略「事業継続計画(BCP)」の推進を目的とした機関です。近年、企業を取り巻く環境は急速に変化しており、従来の防災対策に加えて幅広い危機管理が求められています。これを踏まえ、BCAOは地域社会や経済団体と連携し、様々な施策を展開しています。
意見交換会の概要
2025年3月12日(水)、BCAOは月例会を東京で、またオンラインでも実施します。この会の中心的なテーマは、事業継続(BC)担当者のアンケート結果を元にした問題意識の共有と意見交換です。具体的には、BCPの見直しや社員の意識向上、効率的な時間管理など、参加者が直面している課題についてのディスカッションを予定しています。
会の詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2025年3月12日(水)15:00~17:00(受付14:45開始)
- - 開催形式: ハイブリッド(リアル会場 + オンライン)
- - リアル会場: 中央区日本橋小網町10-2 日本橋フジビル地下1階
- - オンライン: Zoomによる参加
参加者の声を活かす取り組み
この会では、事業継続に関心を持つ方々が一堂に会し、相互に情報を交換します。特にBCPに関する具体的な経験や、成功例についての話し合いに期待が寄せられています。他社の事例を参考にすることで、自社のBCPの改善に繋がる情報を得ることができるでしょう。
参加者が抱える困難に共感したり、解決策を見出す中で、新たな気付きを得ることが目的です。
定員と費用
この意見交換会は、リアル会場で20名、オンラインで50名の定員があります。参加費用は無料であり、事前の申し込みが必要となります。
申し込みは以下のリンクから可能です。
申し込みリンク
事業継続推進機構の取り組み
BCAOは、単にBCPの指導を行うだけでなく、実践を重視しています。各種セミナーやワークショップを通じて企業をサポートし、事業継続の重要性を広めています。また、地域の災害や危機管理に貢献するための活動も行っています。地域の安全や安心、発展を考えた活動を展開することで、よりよい社会の形成を目指しています。
終わりに
業界と地域の連携が強化される中、事業継続に対する意識を新たにし、共有することは非常に重要です。参加者たちが真剣に意見を交換することで、各々のBCPを見直し、改良するきっかけとなることを期待しています。意見交換会は、参加者同士のネットワーク形成の機会にもなります。一緒にこの貴重な機会を活用しましょう。