ジチタイリンクとAGSコンサルティングの新たな協定
2026年1月13日、福岡市に本社を置く株式会社ジチタイリンクが東京都に本社を構える株式会社AGSコンサルティングと、企業版ふるさと納税の顧客紹介に関する新しい協定を締結しました。この協定により、両社は企業版ふるさと納税の活用促進に向けた取り組みを強化し、地域への寄附支援をさらに充実させる計画です。
株式会社ジチタイリンクは、企業と自治体のマッチングや寄附手続きの支援を行う企業版ふるさと納税支援事業を展開しています。2021年9月からこの事業を本格的に開始し、すでに538の自治体と契約し、寄附総額は約20.2億円に達しています。これは業界内でもトップクラスの成果であり、これまでに2,200社以上の企業がこの制度を利用しています。
一方、AGSコンサルティングは、税理士法人を擁する総合型アカウンティングファームで、法人4,100社、個人1,900名をクライアントに持つなど、高度な専門的なサービスを提供しており、経営支援や税務上のアドバイスを行っています。今回の提携は、AGコンサルティングのネットワークを通じて寄附を希望する企業をジチタイリンクに紹介することで、寄附の促進を意図しています。
協定の背景と目的
今回の協定締結の背景には、企業版ふるさと納税制度のさらなる情報提供と、その活用拡大への強い期待があります。企業が地域貢献を行うためには、寄附の制度を理解し、利用することが重要です。ジチタイリンクは、これまで以上に多くの企業にこの制度の利点を伝える機会を創出する意向を示しています。また、AGSコンサルティングは、自社の顧客である企業とその経営層に対して社会貢献や企業のPRの機会を提供し、地域の財源確保を支援することを目指しています。
企業版ふるさと納税のトレンド
近年、企業版ふるさと納税の利用は増加の一途を辿っており、2024年度の寄附件数と寄附金額は過去最高を記録しました。寄附件数は18,457件、金額は631億40百万円に達しており、この流れは今後も続くと予想されています。企業は寄附を通じて地域貢献を果たすだけでなく、税務上の優遇措置が受けられるなどのメリットも享受できるため、この制度の魅力は引き続き高いと言えるでしょう。
今後の展望
ジチタイリンクとAGSコンサルティングは引き続き、新たな業務提携や協定を推進し、企業版ふるさと納税の普及に努めていく所存です。この取り組みにより、更なる寄附促進と地域貢献の機会を創出し、持続可能な地域社会の実現に寄与していきます。
両社の連携による新たな可能性に期待が高まる中、企業としての社会的責任を果たす新しい形として、企業版ふるさと納税の活用がより多くの企業に浸透することを願っています。