西日本豪雨災害支援:ニューヨークからの連帯
2018年7月、西日本を襲った豪雨は、甚大な被害をもたらしました。この災害に対し、迅速な支援を行うため、クラウドファンディング総合研究所とGlobal Laboは、ニューヨークを起点とした異例の支援活動を展開しました。
手数料無料のクラウドファンディング
クラウドファンディング総合研究所は、被災者支援のため、7月13日から30日までの期間、手数料無料のクラウドファンディングを実施。集まった義援金は、全額(決済手数料を除く)が被災自治体や支援団体に届けられました。この取り組みは、ニューヨークの異業種交流会「第182回NY異業種交流会」で発表され、多くの共感を呼びました。
特に、岡山県からの視察団が被災地の状況を訴えたことが、この義援金募集の大きな推進力となりました。岡山県の被害は甚大で、多くの住宅が浸水被害を受けました。視察団の報告は、ニューヨーク市民に強い衝撃を与え、支援への意思を高めました。
被災地復興のための支援
義援金募集と並行して、クラウドファンディング総合研究所は被災地の復興支援として、クラウドファンディングを活用したプロジェクト立ち上げ支援セミナーを西日本各地で開催しました。セミナーでは、チームビルディング、企画立案、プロジェクト推進、持続可能な経営戦略など、クラウドファンディング成功のためのノウハウを惜しみなく提供しました。
このセミナーは、被災地の方々が自らクラウドファンディングに挑戦し、地域経済の活性化につなげることを目的としています。クラウドファンディング総合研究所は、地域特性を活かしたプロジェクトの企画・推進を支援することで、被災地の復興に貢献することを目指しています。
クラウドファンディング総合研究所の取り組み
クラウドファンディング総合研究所は、日本で唯一のクラウドファンディング専門の研究・コンサルティング・セミナー会社です。2001年のアメリカ同時多発テロや2011年の東日本大震災以降、被災地支援活動に積極的に取り組んできました。代表取締役社長の板越ジョージ氏は、これらの経験から、地方創生とコミュニティ作りの重要性を痛感し、クラウドファンディングを手段とした復興支援に情熱を注いでいます。
今回の西日本豪雨災害支援においても、ペライチ社との協業により手数料無料のプラットフォーム「ペラファン™」を活用し、迅速かつ効率的な義援金募集を実現しました。
地方創生への取り組み
クラウドファンディング総合研究所は、地方創生にも積極的に取り組んでいます。佐賀県を拠点に、自治体と連携したクラウドファンディングを活用した資金調達を推進し、地域産業の振興に貢献しています。過去には、複数のプロジェクトを同時立ち上げ、多額の支援を集める成功事例も生み出しています。
今後の展望
クラウドファンディング総合研究所は、今後もクラウドファンディングを活用した被災地支援や地方創生を推進し、日本の地域社会の発展に貢献していくことを目指しています。
連絡先:
株式会社クラウドファンディング総合研究所
佐賀県佐賀市天神1-2-57
担当者:野口みき
E-mail:
[email protected]
T E L :090-6630-2231