川崎市新百合ヶ丘での次世代まちづくり
川崎市の新百合ヶ丘で、2026年2月7日に「サステナブルマルシェ2026」が開催されます。このイベントは、地域に住む小中学生たちが中心となり、自分たちが住みたい未来の街を描くプロジェクトです。子どもたちは、行政が策定した都市再生整備方針に基づいて、Minecraftを用いてまちづくりのアイデアを表現します。地方公共団体と企業、さらには地域住民が協力し、持続可能な社会を共創することを目指しています。
プロジェクトの背景
川崎市では、再開発計画が進行中ですが、その内容は専門的な用語や複雑な図面で表現されており、将来その街で生活する子どもたちには理解が難しいものでした。そこで、一般社団法人サステナブルマップは、地域情報の可視化を5年以上にわたり行ってきた経験をもとに、子どもたちが主体となってこれらの計画をわかりやすく翻訳する取り組みを開始しました。この活動を通じて、子どもたちは自らの視点をもとに具体的な未来像を示し、地域に対する理解を深めます。
3D都市モデル「PLATEAU」の導入
本プロジェクトでは、国土交通省が推進する3D都市モデルの「PLATEAU」を活用しています。子どもたちは、新百合ヶ丘駅周辺の実際の地形や建物データを取り入れたMinecraftのバーチャル空間で、自分たちのアイデアを形にしています。これにより、リアルな都市空間に新しい発想を加え、より説得力のある提案を行うことが可能です。
子どもたちのクリエイティブな取り組み
子どもたちは市の計画を理解し、「4つのテーマ」と関連づけたエリアや施設を構築していきます。自分たちの表現を通じて、地域の未来像を具体化する努力をしています。彼らの探求の成果は、2月7日のイベントで発表される予定です。
ステージプログラムでの対話の機会
当日は、様々なセッションも行われます。10時45分からは、麻生区地域デザイン会議との協力で、小中学生チーム「ビルダーズ」が未来の新百合ヶ丘をテーマにしたプレゼンテーションを行います。また、13時15分からは教員と中高生が「学びのあり方」を議論するトークライブが予定されています。
未来の技術と地域の絆がテーマ
「サステナブルマルシェ2026」では、未来の技術や地域の絆、健康に関する体験型ブースも展開されます。参加者は、リアルとバーチャルを体験しながら、社会課題に取り組む機会を得ることができます。地産地消をテーマにしたブースや、次世代モビリティの展示なども用意されています。
参加者へのメッセージ
一般社団法人サステナブルマップの代表理事である今井雄也氏は、「まちづくりにおいて、子どもたちの視点が重要です。今回のイベントを通じて、彼らの声に耳を傾け、新しい都市の景色を一緒に想い描いてほしい」とコメントしています。これからの生き方を考える貴重な機会となることでしょう。
開催概要
- - イベント名: サステナブルマルシェ2026~未来をつむぐ、「まちとひと」~
- - 日時: 2026年2月7日(土) 10:00~16:00
- - 会場: 新百合トウェンティワンホール
- - 主催: 一般社団法人サステナブルマップ
- - 共催: 川崎市麻生区、新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアム
参加者には、未来のまちづくりを体験する素晴らしい機会を提供します。皆様のご参加をお待ちしております。