産直青果即売会が賑わいを見せた秋の一日
2023年10月25日、茨城県つくばみらい市にあるパルシステム連合会つくばみらいセンターで行われた「産直青果即売会」には、予想を上回る300人以上の来場者が集まりました。
このイベントは、地元の農家が誇る新鮮な産直青果を提供することで、地域の農業と消費者をつなぐことを目的としています。来場者は、詰め放題企画で新鮮な玉ねぎやじゃがいもを手に入れるだけでなく、普段は入れない冷凍倉庫の見学も楽しみました。
想定以上の来場者が魅了された理由
当日は幸いにも雨が降ったものの、来場者の熱気によって会場は盛り上がりを見せました。冷凍庫内の温度はマイナス25度という極寒の環境ながら、施設見学には約100人が参加し、冷凍食品が保管される様子を見学することで、日常では味わえない体験をしました。冷凍倉庫の中では、来場者からは歓声が上がり、その温度差に驚く姿が印象的でした。
また、特に人気だったのは詰め放題企画で、1時間で品切れになるほどの盛況ぶりでした。来場者たちは青果の魅力に触れながら、仲間たちと共に楽しんでいました。
家族連れにも楽しめるイベント
会場では、子供たちが大好きなキャラクター「こんせんくん」との記念撮影や、風船のプレゼントといったミニイベントも行われ、家族連れの姿が多く見受けられました。このように、産直青果即売会は単なる物販イベントを超え、地域のコミュニティの絆を深める場となりました。
地域の未来を見据えて
パルシステム生活協同組合茨城 栃木は、地域の農業を支えるだけでなく、食の安全性を追求し、地元の生産者を応援する役割を果たしています。2025年は国際協同組合年でもあり、今後さらにこのようなイベントが盛り上がっていくことが期待されます。
私たちが日々の生活で口にする食品は、どこから来たのか、どのように生産されているのかを知ることは、より一層の食への理解を深めることにつながります。産直青果即売会のようなイベントは、私たちに地域の魅力を再発見する貴重な機会を提供してくれます。今後もこの取り組みを応援し、さらなる楽しみを期待しましょう。