環境に配慮したスポーツの新たな形
4月20日、神奈川県大和市にある大和なでしこスタジアムで、女子サッカークラブ『大和シルフィード』のホームゲームが開催され、環境設備メーカーの共同カイテック株式会社が単独で冠協賛しました。このイベントは『共同カイテックDAY』として名付けられ、地域社会における環境意識の向上とスポーツの推進を目指しています。
共同カイテックの使命とは?
共同カイテックは、環境設備を提供する企業としての使命をあらゆる面で重視しています。製品の提供だけでなく、スポーツにも積極的に関わり、アスリートを支える基盤を築くことが重要だと考えています。企業の社会的責任を果たすために、価値創造業としての役割を果たしています。
『共同カイテックDAY』の意義
この日、大和シルフィードの観客たちは、試合後に企業と選手が合同で実施するゴミ拾いアクションに参加しました。この活動は、環境問題について考える貴重な機会となり、スポーツを通じた地域貢献、環境意識の向上、そしてスポーツの推進を実現することを目的としています。これまでにも、同社はチャリティーイベントや地域貢献活動を通して、社会とのつながりを大切にしてきました。
大和シルフィードの活動と魅力
大和シルフィードは、日本女子サッカーリーグに加盟するクラブで、多くの優秀な選手を輩出しています。例えば、日本女子代表選手である川澄奈穂美選手や上尾野辺めぐみ選手は、このクラブの出身です。共同カイテックは、選手の雇用を支援する「雇用パートナー」として長年活動し、少年フットサル大会にも選手が参加するなど、交流を深めています。
社会貢献の取り組み
共同カイテックは、地域貢献活動や環境保全を企業活動の一環として位置付け、定期的に清掃活動を行っています。特に、神奈川技術センターでは、毎月第一火曜日に『グリーンサークル活動』として清掃を実施し、大和シルフィードの選手やスタッフとも共同で地域環境美化に貢献しています。
未来への展望
今後も、共同カイテックはスポーツを通じてさまざまなメッセージを発信し続け、地域の人々とのつながりを大事にしながら、持続可能な社会の実現に向けた活動を推進していく予定です。特に、清掃活動の拡大や地域住民が参加しやすいイベントの開催に注力していくとしています。
共同カイテックの取り組みと会社概要
共同カイテックは、持続可能な未来を目指し、以下の3つの事業を展開しています。
- - バスダクト:大容量の電気を流すための配線設備。
- - フリーアクセスフロア:電力や情報ケーブルを床内に収納するシステム。
- - 屋上・壁面緑化:建物の断熱性向上や景観改善を目的とした緑化事業。
会社概要
- - 社名:共同カイテック株式会社
- - 所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
- - 代表者:代表取締役社長 吉田 建
- - 設立:1950年11月20日
- - ホームページ:公式サイトはこちら
この取り組みは、スポーツと環境活動の新たな連携の形を示すものとして、多くの人々が参加し、応援することで地域全体が活気を得ることを期待しています。