AUDER、4.5億円調達
2026-09-03 11:05:49

AUDERがシリーズAラウンドで4.5億円を調達、食品流通の効率化を加速へ

AUDER、シリーズAラウンドでの新たな資金調達



AUDER株式会社は、最近、シリーズAラウンドで4.5億円を調達し、今後の事業拡大に向けての第一歩を踏み出しました。本社を東京都港区に構えるAUDERは、食品流通のサプライチェーンにおけるデータ連携と検品のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することを目指しています。

資金調達の詳細


今回の資金調達は、ALL STAR SAAS FUNDと農林中金キャピタルを主要な引受先として実施されました。シリーズAラウンドとしては、4.5億円の調達を達成し、これによって累計調達額は5.7億円に達しました。この資金は、主にプロダクト開発、導入先の拡大、そして人材採用の強化に使われます。AUDERは、業界全体に対して共通のデータ基盤とAIを提供し、流通の課題解決に取り組んでいます。

食品流通業界の現状


食品流通の現場では、さまざまなプレイヤー(メーカー、卸売業者、小売業者)が関わり、入出荷プロセスにおいてしばしばデータの断絶が問題となっています。主にEDI(電子データ交換)が利用されていますが、これでは商取引データの一部しかカバーできず、細かな情報(数量の差異、賞味期限、ロットなど)がタイムリーに共有されません。このため、入荷時に再検品を行う必要が生じ、手間やミス、コストが増大する原因となっています。

AUDERのソリューション


AUDERは、食品流通における検品業務の負担を軽減するため、後付けで既存の物流システムに導入可能なAI検品プラットフォームを提供しています。このプラットフォームでは、スマートフォンを使用して入出荷検品をデジタル化し、その結果をリアルタイムで納品先と連携します。これにより、納品先での検品作業を軽減し、データ連携の円滑化を図ることができます。

プロダクトの特徴


AUDERのAI検品プラットフォームでは、次の3つの機能が組み合わさっています:
1. 画像認識技術を活用した検品サービス
2. ラベル発行やピッキングなどの効率化
3. リアルタイムでのデータ連携
これにより、現場での作業効率を大幅に向上させ、検品レスおよび納品書レスの状態を実現しています。

AI-OCR機能の導入


さらにAUDERは、2026年8月にAI-OCR機能を正式にリリースしました。この機能により、アナログ形式の発注書や送り状を電子化し、そのデータを入出荷予定として直接活用できるようになります。先行導入企業として、福岡県魚市場株式会社や株式会社エス・ケー・ラインなどが名を連ねています。今後は、JANコードを持たない商材に対する新たな検品手法も導入される予定です。

未来の展望


AUDERは、画像認識に基づく検品効率化のさらなる進化を目指しています。自動倉庫やゲート管理との連携を含む技術開発を進め、入出荷の自動化を実現することで、ヤード全体のオペレーションを最適化します。今後も、今回の資金調達を通じて、他業界との連携を強化し、食品流通において検品レスや伝票レスを実現するオペレーションを普及させます。

AUDERの力強い成長を支えるパートナーとして、ALL STAR SAAS FUNDや農林中金キャピタルは、今後の展開に期待を寄せています。彼らの支援を受け、AUDERが生鮮領域のデジタル化を進め、業界全体に変革をもたらすことを願っています。


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会社情報

会社名
AUDER株式会社
住所
東京都港区虎ノ門二丁目2番1号住友不動産虎ノ門タワー17階
電話番号

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