Netskope、ガートナー社の「シングルベンダーSASEのマジック・クアドラント」でリーダーに認定
セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)のリーディングカンパニーであるNetskopeは、ガートナー社の「2024年版シングルベンダーSASEのマジック・クアドラント」において、リーダーの1社に認定されたことを発表しました。これは、Netskopeが今年4月に発表されたガートナー社のセキュリティサービスエッジ(SSE)部門のマジック・クアドラントで3年連続でリーダーに位置づけられたことに続くもので、市場からの最新の評価と言えるでしょう。
今回の発表は、Netskopeがかつてない企業成長を遂げている中での出来事です。Netskopeの年間経常収支が5億ドルを超え、SASE市場の年間成長率を上回る成長を示しており、この発表は、世界中の数千もの顧客と数千万人のユーザーから寄せられる信頼の証となっています。
SASEの重要性が高まる
SASEアーキテクチャの必要性はますます高まっています。場所を問わない働き方の普及によって、従業員はSaaS、クラウド、ウェブ、プライベートアプリケーションへの安全で容易かつパフォーマンスの高いアクセスを期待するようになりました。しかし、それに伴うセキュリティ上の脅威やパフォーマンスの課題、そして生成AIの導入がもたらす新たなデータセキュリティリスクの急増によって、従来のテクノロジーアーキテクチャは限界に達しています。そのため、企業はクラウドファーストでAIに対応した従業員の要求に歩調を合わせることに苦労しています。
Netskope One SASEの優位性
SASEアーキテクチャは、アプリやデータへの不正アクセスを防ぎ、ネットワークパフォーマンスを保証するためのシンプルかつスケーラブルな方法として、多くの企業に選ばれています。ガートナー社の調査によると、SASE市場は29%の年平均成長率で拡大すると予想され、2027年には250億ドル以上の規模に到達すると見られています。
Netskopeは、SASE、SSE、ゼロトラスト市場のリーダー企業として、企業がクラウド、SaaS、ウェブ、プライベートアプリケーションに関するセキュリティ上の重要な要求と、持続するネットワークパフォーマンスの課題を一挙に対処できるよう支援しています。Netskope Oneプラットフォームは、セキュリティチームとインフラ&オペレーションチームが協力して、リスク、コスト、複雑さを軽減することを可能にします。
Netskope One SASEは、SSE、SD-WAN、そしてNetskope NewEdgeインフラを組み合わせた、唯一の完全統合型SASEです。1つのエンジン、1つのクライアント、1つのゲートウェイ、1つのネットワークを用いてこれらの機能を提供することで、シンプルで効率的な運用を実現しています。
Netskope共同創業者兼CEO、サンジェイ・ベリ氏のコメント
Netskopeの共同創業者兼CEOであるサンジェイ・ベリ氏は、次のように述べています。「Netskopeは、セキュリティとネットワークに対する統合されたアプローチこそが、チームの働き方、データの保存場所、企業がテクノロジーを安全かつ最適に保つ方法における急速な変化に対応する上で必要である、という理念に基づいています。現在Netskopeは、中堅企業から、他社のシングルベンダーSASEには提供できない高度なSASE機能を必要とする大企業まで、多様な顧客規模や技術環境に合わせた幅広いSASE機能を提供しています。当社はガートナー社から再び評価されたことを光栄に思うとともに、日々当社に信頼を寄せるパートナーやお客様に感謝しています」
Netskopeについて
Netskopeは、SASEのグローバルリーダー企業として、ゼロトラストとAI・MLのイノベーションを適用して、データ保護とサイバー脅威から組織を守ることを支援しています。Netskope Oneプラットフォームは、場所を問わず、人、デバイス、データに最適なアクセスとリアルタイムのセキュリティを提供することで、セキュリティとパフォーマンスをトレードオフなしに実現しています。