企業の法務業務を支える「LegalOn Cloud」が新機能を発表

私たちの生活やビジネスの多くの場面で法務業務は欠かせないものですが、その複雑さから、多くの企業では効率的な管理が求められています。ここに注目のテクノロジー、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」が登場しました。このプラットフォームは、企業の法務業務全般を支援するために特化したもので、特にその画期的な「契約カスタム項目」機能が注目されています。

LegalOn Cloudとは？

「LegalOn Cloud」は、企業法務に特化した AI技術を搭載したプラットフォームです。その特徴は、企業が求める様々な法務業務の構築が一つのプラットフォーム上で実現できる点にあります。具体的には、マターマネジメントやコントラクトマネジメント、契約審査などを行う体制をユーザーのニーズに合わせて自由にカスタマイズすることが可能です。

また、業務を進めることで得られた知識は、自然にAIによって蓄積され、必要な時に必要な情報を提供するレコメンド機能も搭載されています。これは、従来の法務業務とは一線を画する、新時代のナレッジマネジメントを実現します。

新機能「契約カスタム項目」導入の意義

今回発表された「契約カスタム項目」機能は、契約書の管理をさらに効率化するもので、企業が独自に必要とする管理項目を追加することが可能になりました。これにより、基本的な情報に加え、自社特有の情報（例：店舗情報、地域など）を登録し、より精密な管理が実現できます。企業ごとに異なるニーズに応じて、何を記録するかを自由に選べるわけです。

この機能によって、締結版契約書を一元化して管理することが可能になり、契約担当者や契約開始日などの基本情報だけでなく、独自の管理項目を加えた検索や絞り込みができるようになります。これにより、契約書探しや情報管理の手間を大幅に軽減しるのです。

具体的な機能

「契約カスタム項目」では、最大50個の独自管理項目を設定できます。これにより、契約書管理が一層便利になり、利用者は特定の情報を迅速に閲覧できるようになります。さらに、CSVファイルでの一括編集ができるため、多数の契約書を効率的に管理することができます。

実際の画面では、利益になった情報を独自項目に割り当てて記載することが可能です。こうした使いやすさが、多くの企業にとって魅力的であることは間違いありません。

LegalOn Technologiesの理念

株式会社LegalOn Technologiesは、法務業務を全方位でサポートすることを目指しています。2017年の創業以来、急速に企画・開発が進められ、今やグローバルで6,000社を超える導入実績を誇ります。法とテクノロジーを融合したこの企業は、まさに新たな法務業務のスタンダードとして位置付けられています。

法務の効率化を求めるすべての企業にとって、今後も目が離せない存在となるでしょう。AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」がもたらす未来の法務業務に期待がかかります。