録音機材特集
2024-09-11 16:46:41

リボン・マイクの魅力を探る特集号『サウンド&レコーディング・マガジン2024年11月号』

音楽制作に情熱を注ぐ多くの人々にとって、適切な機材選びは非常に重要な要素です。その中でも特に注目されているのが、リボン・マイクです。暖かみのある音質で、プロの音楽制作現場でも多用されるこのマイクは、もともとアマチュアや初心者には難易度が高い存在とされていました。しかし、最近の技術進歩や新機種の登場によって、ようやく手に届く存在となってきました。2024年9月25日に発売される『サウンド&レコーディング・マガジン2024年11月号』では、このリボン・マイクを深掘りした特集が組まれています。特集では、リボン・マイクの魅力や使用方法、故障なしに長く使うためのヒントなどが詳しく解説される予定です。

特集のオープニングを飾るのは、レコーディングエンジニアの葛西敏彦によるインタビューです。彼は、リボン・マイクを使用することが多いプロフェッショナルであり、アーティストに寄り添うような温かい音色を実現するための秘訣を語っています。また、彼が提唱する“リボン・マイクの魅力”とは何か?その核心に迫ります。

さらに、須田淳也によるリボン・マイクの仕組み解説も見逃せません。音響ハウスで30年の経験を持つ彼は、リボン・マイク特有のトーンの秘密を明かし、この機材が音楽制作にどのように寄与するのかを丁寧に説明します。初心者から上級者まで、リボン・マイクに興味を持つ全ての方にとって、学びの多い内容となることでしょう。

続いて、中村公輔がリボン・マイクの正しい使い方や保管方法について解説します。リボン・マイクはその構造上、取り扱いには注意が必要ですが、正しく使用することで、アコースティック楽器やヴォーカルに素晴らしい音質をもたらします。彼のアドバイスを参考に、リボン・マイクを使った録音を試みるのも良いでしょう。

特集の後半では、最新機種のレビューや開発者インタビューなど、多岐にわたる内容が掲載される予定です。中でも注目なのは、WARM AUDIO WA-44の開発者へのインタビューです。このマイクは、古典的なRCA 44-BXを再現したもので、生の音にこだわるアーティストたちにとって待望の製品です。開発者のコメントを通じて、その音質やデザインの選定に込められた思いを知ることができます。

また、高橋健太郎がリボン・マイクの歴史を振り返り、名機と呼ばれるモデルを取り上げてその影響を解説します。過去の名盤の背後には、常に優れた録音機材が存在していることを示す貴重な視点となるでしょう。

写真館では、美しいデザインのリボン・マイクを堪能できるページが用意されています。リボン・マイクのユニークな筐体デザインに魅了される人も多いことでしょう。最新モデル7機種のレビューも期待されていますので、音楽を愛する全ての人々にとって必見の内容に仕上がっています。

このように、『サウンド&レコーディング・マガジン2024年11月号』では、リボン・マイクを通じて音楽製作の魅力を余すところなく伝えていく予定です。音楽に対する情熱を持つ方々にとって、この特集は彼らの制作活動に大きな影響を与えることでしょう。今から、その発売が待ち遠しいですね。


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会社情報

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株式会社インプレスホールディングス
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング
電話番号
03-6837-5000

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