日本最大級の映像クリエイター向けカンファレンスに出展
2024年7月、TOKYO NODEで開催された「VIDEO GRAPHERS TOKYO 2024」(VGT2024)において、rayout株式会社が新しいコミュニケーションツール「MiLKBOX」を発表しました。映像制作に関わる専門家たちが集うこのイベントで「MiLKBOX」は注目を浴び、約500名の来場者がブースに訪れ、大盛況でした。
「MiLKBOX」の特徴
「MiLKBOX」(
こちらからチェック)は、動画、ウェブ、グラフィックの制作に関連するプロジェクト管理に特化したSaaSツールです。制作進行管理はこれまで、あらゆる段階でのコミュニケーションにおいて旧式の方法が広く使われていました。デジタル化が進む中での効率化の必要性は高まっており、「MiLKBOX」はそれを解消するためのツールとして提供されています。
「MiLKBOX」の機能には、レビューチェック、データの管理・共有、迅速な連絡などがあり、プロジェクトごとに必要な情報を一元管理できます。
特に注目すべきは、動画に直接書き込みができるレビューチェック機能。これにより、修正内容を簡単かつ迅速に伝えることができ、効率的な制作が可能になります。
参加者の反応
展示会では、「こんな便利なツールがあることを知らなかった」という反響が多く寄せられました。参加者たちは、「MiLKBOX」の直感的な操作性に感心し、実際にデモ画面で操作を試す姿が見られました。
ブースでは来場者に「MiLKBOX」オリジナルのミニうちわも配布し、交流を深めました。
来場者の声の中には、これまでの修正指示の方法では時間がかかっていたことを指摘する方や、やり取りの煩わしさを解消できるツールが必要であると気付いた方もいました。
学校や企業へ
特に印象的だったのは、教育現場での利用を希望する声が多かった点です。学校の課題提出や教師の添削に「MiLKBOX」を導入してほしいという意見も寄せられ、今後の活用が期待されています。
rayout株式会社の取り組み
rayout株式会社は2019年に設立され、コミュニケーションデザイン事業も展開しています。企業や制作チーム向けに「MiLKBOX」を提供し、制作プロセスの効率化を図っています。また、今後も更なる機能追加や改善を計画しており、業界におけるスタンダードなツールとして成長を目指しています。
「MiLKBOX」は映像制作に限らず、広範囲なクリエイティブ分野に活用可能です。興味がある方は、ぜひ公式サイトをご覧ください(
公式サイト)。
「VIDEO GRAPHERS TOKYO 2024」での成功を足掛かりに、今後も多くのクリエイターに利用されることが期待される「MiLKBOX」。今後の展開に注目が集まります。