岡山大学がTR制度導入
2024-07-01 11:16:54

岡山大学が技術職員育成の新プログラム「テクニカルリサーチャー」を開始!次世代技術人材育成と研究力強化へ

岡山大学、次世代技術人材育成へ新たな取り組み!「テクニカルリサーチャー」制度始動



岡山大学は、大学院生を技術補佐員として雇用する「テクニカルリサーチャー(TR)」制度を導入し、2024年6月17日に辞令交付式を行いました。この制度は、大学院生の技術力向上と実践的な経験を積ませることを目的とし、同時に、大学の技術基盤強化にも貢献する画期的な取り組みです。

TRに任命されたのは、大学院生4名。彼らは、総合技術部の各課に配属され、設計製作、機器分析、教育支援など、さまざまな業務に携わります。大学院での研究活動と並行して、実践的な技術スキルを習得し、将来の技術職員や社会変革を担うナレッジワーカーへと成長していくことを目指します。

# 大学と学生双方にメリットをもたらす画期的な制度



TR制度は、大学院生にとって、研究活動で培った知識や技術を実際の業務に活かす貴重な機会となります。大学側にとっても、意欲的な人材を育成し、組織の活性化を図る上で大きなメリットがあります。また、この取り組みは、文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の一環として、大学全体の研究基盤強化にも大きく貢献すると期待されています。

# 岡山大学が目指す「地域中核・特色ある研究大学」



岡山大学は、J-PEAKS採択を機に、地域社会のニーズに応え、世界をリードする研究成果を生み出す「地域中核・特色ある研究大学」を目指しています。TR制度は、その目標達成に向けた重要な取り組みの一つであり、今後、他の大学でも導入される可能性も高いと言えるでしょう。

# 今後の展開



岡山大学は、TR制度を通じて、次世代の技術人材育成と研究力強化をさらに推進していく予定です。TRの活躍を通して、大学と地域社会の連携がより一層深まり、新たなイノベーションが生まれることを期待しましょう。


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