不思議な触感、ふわもち木魚クッションの魅力
この冬、新たに登場した「眠らない魚も夢心地 ふわもち木魚クッション」は、フェリシモの「おてらぶ™」からの一品です。11月15日からウェブ販売が開始され、木魚のリアルなプリントが特徴的です。このユニークなクッションは、日本で唯一の寺院用木魚を製造している「市川木魚製造所」によるデザイン監修が施されています。
フワフワとした心地よい触感
「ふわもち木魚クッション」は、その見た目だけでなく、ふわふわとした触感も魅力的です。お昼寝の枕として使用したり、抱きしめたりと、さまざまなシーンで活躍します。持っているとなんだか心が落ち着き、じんわりとした癒しのパワーを感じることができるでしょう。
このクッションは、お寺で用いられる大きな木魚にインスパイアを受けてデザインされています。中にはたっぷりと詰まったわたが使われおり、ボリューム感のあるシルエットが特徴的です。ファスナーポケットもついているため、リラックスグッズを収納したり、お部屋をすっきりさせたりすることもできます。
木魚の歴史とその意味
木魚は、室町時代から寺院で使用されてきた仏具であり、その起源は「木製の鳴り物」にまで遡ります。江戸時代初期に来日した隠元禅師が伝えた「魚梆」がその原型と言われています。木魚は、読経の際にリズムを整えるために打ち鳴らされたり、眠気を覚ます意味を持つ道具です。木魚が魚の形をしている理由は、眠るときも目を閉じない魚が「眠らない」と信じられていたからです。
さらに、木魚のデザインには、向かい合う龍と玉も含まれています。これは、中国の故事「登竜門」にちなんでおり、龍がくわえている玉は煩悩を象徴していると言われています。木魚をたたくことで、煩悩を吐き出すとも考えられています。
市川木魚製造所のこだわり
このクッションは「市川木魚製造所」が監修を行っており、愛知県尾張地方にて寺院専用の木魚を作り続けている職人たちによるものです。現在、三代目の当主である市川幸造さんがその伝統を受け継いでいます。この木魚は、木材の乾燥期間を含めると、完成までにおよそ10年以上もの年月がかかります。職人の手によって、大切に作られた一品であることが伺えます。
フェリシモとおてらぶの取り組み
また、フェリシモ「おてらぶ™」は、認定NPO法人おてらおやつクラブとのコラボレーションにより、「みんなでおそなえギフト」という支援プロジェクトも展開しています。この取り組みでは、共同購入が8,000円に達するごとに、食品の詰め合わせが困っている家庭に匿名で送られます。これによって、支援を必要としている家庭を少しでも助けようという趣旨があります。
このように、フェリシモはただの商品販売にとどまらず、社会貢献活動を通じてより良い社会を目指しているのです。「ふわもち木魚クッション」を手にすることで、あなたも心地よい癒しを得るだけでなく、他者への支援にもつながります。冬の寒い時期を、心温まるアイテムで過ごしてみてはいかがでしょうか。
詳細は
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