デジタルギフトで福祉の未来を切り拓く神奈川県の新プロジェクト
神奈川県は、福祉商品と交換できる「福祉とつながるデジタルギフト(Greenery Gift)」を通じて、障がい者福祉施設で働く方々の工賃向上と笑顔を生み出すための取り組みを行っています。このプロジェクトは、12月31日まで実施される予定で、企業や団体はもちろん、個人でも参加できる点が特徴です。
プロジェクトの背景
現在、障がい者福祉施設利用者の月額工賃は約17,000円にとどまり、自立した生活には程遠い状況が続いています。この状況を打破するため、「福祉とつながるデジタルギフト」は、皆で協力して工賃を向上させ、福祉施設の利用者が喜ぶ仕事を提供したいという願いから生まれました。プロジェクトの目的は、福祉施設が安心して大量の注文を受け付けられるようにし、工賃アップに貢献することです。
特徴と利用方法
1. 幅広い利用シーン
福祉とつながるデジタルギフトは、店頭やWEBでの交換が可能です。店頭ではカフェでの飲食やパンの購入、さらには福祉施設の商品も利用でき、直接的な接点を持つことができるため、より多くの方が福祉施設に関心を持つ機会となります。またWEBでは、交換専用サイトから好みの商品を簡単に選ぶことができます。
2. 大量注文への対応
特定の福祉施設に注文が集中しないよう、福祉施設はもちろんのこと、交換店舗や商品も選べるため、大量注文が発生した際も適切に対応できるシステムが整っています。また、WEB交換では人気商品に対する人気集中を回避するための工夫もされています。
3. 地域コミュニティとの連携
地域貢献を目指す中で、地域単位のギフト発行が可能です。自治体などが希望するノベルティに対応することで、地元の福祉施設の商品を地域版ギフトとして提供する仕組みも整っています。これにより、地域コミュニティとの結びつきがさらに強まります。
4. 利便性を追求した運営
店頭交換は、特別な端末やシステムなしにスマートフォンで確認することが可能です。WEB交換では、必要な書類を簡易的に管理することで注文がスムーズに行えるシステムを実現しています。こうして、福祉施設の運用も省力化されています。
購入特典のリターン
プロジェクトに参加することで、2,000円のリターンで「A~Cの3点セット(2,246円相当)」を受け取ることができます。中には各種展示会受賞作家の和紙絵はがきやメッセージカードが含まれています。
そのほか、デジタルギフトの基本機能として、メール送付可能やWEBとの連携を強化した機能が搭載されており、全国版・地域版(神奈川版など)としての販売が予定されています。
プロジェクトの詳細
- - プロジェクト名: 福祉商品に交換できるギフトで社会貢献の輪を広げよう ~共生社会の実現を目指して~
- - 期間: 2024年11月19日(火)14:00~12月31日(火)23:59
- - プロジェクトページ: こちら
この取り組みは、福祉施設との関わりを深め、皆が支え合えることを目指しています。自分の力で笑顔を広げるため、一緒に参加してみませんか?
会社概要
- - 商号: 株式会社青葉ギフト
- - 代表者: 福地 寛芳
- - 所在地: 神奈川県横浜市青葉区桂台
- - 設立: 2021年6月
- - 事業内容: デジタルギフトの発行・管理
- - URL: 青葉ギフト
このプロジェクトに関するお問い合わせは、株式会社青葉ギフトまでご連絡ください。
連絡先
- - TEL: 045-878-0998
- - お問い合わせフォーム: こちら