テラドローンとSurvey Lifeが業務提携、測量事業の革新に挑む
テラドローン株式会社は、静岡県に本社を置く株式会社Survey Lifeとの業務提携を発表しました。この提携で、Survey Lifeの空間情報総括監理技術者である鵜飼尚弘氏をテラドローンの測量事業の技術顧問として迎え入れることにより、ドローン技術を活用した新たなmeasurement solutionsの革新を目指しています。
テラドローンは、ドローンとLiDARを駆使した空間情報の分析を専門とし、国内外で幅広く事業を展開しています。2014年に設立されて以降、すでに3500件以上の測量実績を収め、その成果を基に開発した「Terra Lidarシリーズ」を全国46都道府県に導入しています。今後、この提携を通じて新製品の開発や既存製品の改良を進め、顧客ニーズに非常に敏感に対応できる体制を強化します。
空間情報分野の発展に寄与する新たなステップ
Survey Lifeは、GNSS測量や3次元測量を手掛ける企業であり、豊富な現場経験と技術力を用いてドローンを利用した測量サービスの実現を支援しています。鵜飼氏は、空間情報技術の専門家として、多数の実績を元に現場での課題解決を図っており、今後は両社のノウハウを掛け合わせることで新たな斬新なサービスを提供することを目指しています。
新たな製品は何をもたらすか
今回の提携では、特に新製品の開発やTLシリーズの改良を加速させることが期待されています。単なる製品のアップデートにとどまらず、営業戦略の強化を通じて新市場の開拓や新サービスの展開にも疑いなく繋がっていくでしょう。
この取り組みが実を結ぶことで、現場の生産性と効率性が飛躍的に向上し、顧客に対してもより高い付加価値を提供できる可能性が広がります。
代表のコメントと Vision
テラドローンの取締役兼事業責任者である神取弘太氏は、「Survey Lifeとの提携により、空間情報分野における高度な技術を取り入れ、現場課題を解決することができる」と語り、今後の展望について語っています。また、Survey Lifeの代表取締役社長である鵜飼氏も「両社の強みを最大限に活かし、測量技術者向けに最適なサービスを提供することを目指す」と確信を持ち、技術支援に力を入れる意向を示しています。
まとめ
この業務提携は、両社それぞれにとって新たな市場を開拓する一歩となるでしょう。測量業界は、ドローン技術によって今後も進化を続け、より効率的で精度の高い測量が実現されることが期待されています。テラドローンとSurvey Lifeが手を組むことで、社会に貢献できる新たなソリューションが生まれることを心から楽しみにしています。