新たな進化を遂げた「evercook」
株式会社ドウシシャは、人気のキッチンブランド「evercook」において、ハンドル付きフライパンのリニューアルを発表しました。このフライパンは、軽量化が図られ、料理の楽しさを一層引き立てるアイテムへと進化しました。さらに、製品はドウシシャ公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」および量販店にて、2024年1月下旬から随時発売される予定です。
設計の背景と進化
「evercook」は2012年にその発売を開始以来、常に『ずっと使いたくなる』をテーマに、保証付きのフライパンや鍋を提供しています。このブランドのフライパンは、これまでに累計700万枚以上が販売され、多くのお客様より支持を得てきました。特に、「こびりつきにくさ」に関しては、9割以上のユーザーが高く評価しています。しかし、ユーザーからは「もっと軽量化を望む」との声が多く寄せられていました。
今までの技術では、軽量化が進むと「こびりつきやすくなる」というジレンマがあり、なかなか両方を実現することができなかったのです。しかし、ドウシシャの研究開発チームは、この課題に立ち向かい、ついに「こびりつきにくさ」を保持しながらも、軽量化を成功させることができました。今回のリニューアルでは、愛され続けるデザインを保持しつつ、さらなる軽さと使いやすさを提供する新しいフライパンが誕生しました。
特徴のご紹介
フライパンの重量の大部分を構成しているアルミニウム合金が、従来の3mmから新たに2.5mmに薄くなりました。これに伴い、約15%の軽量化が実現しました。これまでの性能を損なうことなく、ふっ素コーティングの技術の改良が施され、薄型化しながらも「こびりつきにくさ」を保っているのです。
新しいevercookでは、フライパンの内面に施された独自のふっ素コーティングが特徴です。アルミニウム合金の表面には特別なアンカー構造が付加され、ふっ素がしっかりと固定されます。万が一、ふっ素コーティングに傷がついた場合でも、塩分に対して強いアルマイトコーティングが施されており、腐食から守る役割も果たしています。特に、コーティングが剥がれにくい設計のため、500日間の保証が付いており、「こびりつきにくい」という自信があります。
まとめ
進化したフライパン「evercook」は、料理の面白さを倍増させるアイテムとして注目されています。軽量化により取り扱いやすく、長年にわたり愛されてきたデザインを踏襲しながらも、技術のアップグレードがなされています。これからもドウシシャは、日常生活を心地よくする製品の開発を続けていくことでしょう。製品に関するお問い合わせは、ドウシシャのお客様相談室にて受け付けております。
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