青森の海の幸がシンガポールで輝く
2025年2月27日、シンガポールの在シンガポール大使館で開催された天皇誕生日の祝賀レセプションに、青森の新鮮な海の幸が登場しました。オカムラ食品工業の子会社であるOkamura Trading Singaporeが、青森サーモン®、青森県産ホタテ、さらに自社製造のいくら醤油漬けを提供し、参加者から高い評価を受けました。
祝賀イベントの盛況ぶり
このレセプションには、政財界の著名な要人や多くの関係者が集まり、オカムラ食品が提供した商品を含む様々な和食や日本酒が振る舞われました。日本の文化や食の魅力を伝える貴重な機会となり、会場は大いに賑わいました。
オカムラ食品のグローバル展開
オカムラ食品工業は青森県を拠点としており、その中核には日本サーモンファームがあります。青森サーモン®やホタテをはじめとした青森産の海産物を軸に、グローバルなサプライチェーンを構築しています。今後、シンガポールや台湾を含むアジア市場への展開を加速し、外食業や小売業への製品供給を強化していく方針です。
青森サーモン®の魅力
青森サーモン®は、日本海の豊かな自然環境で育ちます。美しい白神山地から流れるミネラル豊富な水と、日本海を北上する対馬海流の影響を受け、冷たい海で厳しく成長したサーモンはしっかりとした身と豊かな脂肪を持ち、味わい深い逸品に仕上がります。
ホタテといくら醤油漬け
青森県産のホタテは、陸奥湾に流れるミネラル豊富な水とプランクトンをふんだんに与えられ、栄養たっぷりに育っています。また、いくら醤油漬けは、天然カラフトマスから採取されたいくらを使用し、濃厚な風味が特徴です。これらを組み合わせた食材は、どれも食卓を彩る一品となることでしょう。
Okamura Trading Singaporeの役割
Okamura Trading Singaporeは、シンガポールを中心にアジア各国の日本食チェーンや量販店に水産加工品を提供しており、厳重な温度管理を施した独自のコールドチェーンを持っています。シンガポールに展開する企業に対しては、日本からの食材輸出とシンガポール国内の店舗への配送を一手に引き受ける物流サービスを展開しています。
会社概要
オカムラ食品工業は1971年に設立され、青森県青森市に本社を置きます。証券コード2938で上場しており、岡村恒一氏が代表取締役社長兼CEOを務めています。さらに、公式サイトでは最新の情報や製品情報をチェックできます。
このように、青森の海の幸は、国内外でその美味しさを知らしめ、お祝いの席で特別な存在として輝いています。今後の展開に注目が集まります。