新たな価値を求めるアート企画展「SKIN IS」
2022年12月16日から19日まで、神奈川県相模原市の相模原市民ギャラリーにて、東京造形大学大学院の学生によるアート企画展「SKIN IS」が開催されます。この展覧会は、造形プロジェクトCⅡ-53「アーティストとしての実践学-3」の授業を受けた17名の学生によるもので、アートの新たな可能性を模索するとともに、彼らの実践的な学びの成果が展示されます。
教授指導のもと、学生たちはデザイン、絵画、彫刻など、異なるバックグラウンドを持ち寄り、1年間の授業を通じてアーティストとしての技術を磨いてきました。彼らは、作品制作だけがアーティストの活動ではなく、他者とのコミュニケーションを深めることの重要性を学びました。この達成感と成長を、ぜひ多くの人々に見てもらいたいと考えています。
「SKIN IS」というタイトルには、英語の「skin」が皮膚や表皮を意味することから、社会における「表面」について思索する意図が込められています。私たちの日々の生活の中で触れるものや、メディアを通じて認識する事象を「SKIN」として捉えることで、これまで見過ごされがちだった価値や視点に気づくことができるでしょう。
展覧会の見どころ
本展では、一般的なアート形式に限らず、多様な表現方法を用いた作品が揃います。例えば、キャンバスに描かれた絵画や、ユニークな材料で作られた彫刻、視覚的に訴えかけるインスタレーションなど、多岐にわたる作品を楽しむことができます。各アーティストがどのように「SKIN」という概念を探求しているのか、その背後にある思いを感じ取っていただければ幸いです。
また、展覧会に参加するアーティストの中には、過去の作品から新たに生み出されたものもあり、それぞれの独自性やスタイルを感じられます。これらの作品は、作家たち自身のビジョンを具現化したものであり、観客とアートとの新たな関係性を築くきっかけとなることでしょう。
参加アーティスト
出展作家は、石田恒平、一色菜穂、Wendi、岡村海王、黒山真央など多彩な顔ぶれが揃っており、各々の代表作品がギャラリーを彩ります。詳細な内容はイベントの公式ウェブサイトやSNSを通じても発信される予定です。
この展覧会は、アートの新たな価値や視点を求める全ての方々にとって刺激的な体験となるでしょう。ぜひお友達やご家族と一緒に、相模原市民ギャラリーへ足を運んでみてはいかがでしょうか?
展覧会の詳細
- - 展覧会名: SKIN IS
- - 会場: 相模原市民ギャラリー
- - 住所: 神奈川県相模原市中央区相模原1-1-3 セレオ相模原4階
- - 会期: 2022年12月16日(金)〜12月19日(月)
- - 開館時間: 10:00〜17:00
- - 観覧料: 無料
- - 主催: 東京造形大学大学院造形プロジェクトCⅡ-53
この貴重な機会をぜひお見逃しなく!