行列の絶えない麻婆豆腐店「かかん」が社食サービスを開始
2025年9月25日、株式会社みんなの社食が麻婆豆腐の名店「かかん」のメニューを社食として提供することを発表しました。この取り組みは、食の楽しみをオフィスで共有する新たな試みとして注目を集めています。
「かかん」とは
「かかん」は2016年に鎌倉で創業し、以来、関東・関西で4店舗を展開。行列ができる人気店として地元住民や観光客の心を捉えてきました。その主力メニューである麻婆豆腐は、こだわり抜いた食材と秘伝のレシピで仕上げられ、リピーターを生むほどの美味しさです。今回は、この本格麻婆豆腐を熱々の状態で社食として提供することが可能になります。
社食サービスの魅力
「みんなの社食」は、社員同士のコミュニケーションを深め、食を通じて一体感を育むことを目的としています。実際に導入を試みた企業からは、91%が「届く日は出社したくなる」との声が上がっています。また、社員のエンゲージメントが92%向上し、社内でのコミュニケーションも活性化しました。これにより、出社率向上やランチ難民問題の解消にも成果を上げています。
「かかん」の社食導入理由
「かかん」の店主は、社食提供を開始した理由について「店舗の営業をしながら売上を立てることができ、UberEATSでは届けにくいお客様にもアプローチできる点が魅力」と語っています。見知らぬ方々に料理を体験してもらい、その後に店舗を訪れてもらう機会を増やすことも期待しています。また、提供数や日程を事前に把握できるため、準備がしやすいという利点もあります。
このように「みんなの社食」との提携は、かかんにとっても多くのメリットをもたらすものとなっています。社食として提供される際には、特製ランチョンマットも用意され、メニュー紹介や店主のコメントが記載されています。これにより、職場の仲間との会話のきっかけにもなり、ランチの時間が一層楽しみになるでしょう。
食の体験をさらに豊かに
「みんなの社食」は、渋谷の有名カレー店「初恋」やその他の人気店とも提携し、オフィスにいながらにしてレストランの雰囲気を味わえるユニークな体験を提供します。導入先では、社食がもたらす新たな体験を通じて、社員の出社意欲が高まっています。
さらに、今後も社食の内容やサービスの充実を目指して、顧客体験の向上に努めていく考えです。社食として「かかん」の麻婆豆腐を楽しむことで、オフィスライフがどれだけ楽しくなるか、これからの展開に期待が高まります。わざわざ店舗に足を運ぶことが難しい方でも、社食を通じて本格的な味わいを楽しむことができるんです。
まとめ
行列の絶えない人気店のメニューが、いよいよ社食として登場です。社員の仲間と共に食卓を囲むことで生まれる新たな絆が、この取り組みに大きな期待を寄せています。「かかん」の麻婆豆腐を楽しみながら、オフィスの雰囲気をより良いものにしていきたいですね。